どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。母は現在、グループホームへの入所を待ちながら小規模多機能型居宅介護施設でずっと生活しています。
前回は最近ワクチン接種したこと、前々回の記事では大病院への通院をやめたところまででした。
かかりつけ医の往診
大病院への通院をやめ、かかりつけ医に診てもらうことは以前お話しました。記事(12)
施設への往診を希望していましたが最初の1回だけはクリニックで受診しなくてはいけないとのことでした。
その時は歩くのがおぼつかなく、車いすを使っていたので狭いクリニックの待合や段差のある入り口はストレスを感じました。
お会いした先生はどうも看取りが専門のようでした。高齢者だから仕方がないってことは納得しないといけないのでしょうが、なんとか良い方向にと思う家族の気持ちもくんでほしいと感じました。
先生の印象はともかく、別の方の往診のついでに母も診てもらえることになりました。
特に治療の方法がない
薬を飲まないので特に治療というものができません。
背中にはるパッチのアルツハイマー型認知症の薬は何とか貼ることができるので、それだけを処方してもらうことになりました。
往診も途切れた
月に1~2度往診に来てもらいましたが、母をついでにしてもらったひとりめの往診が必要なくなり、先生も母には特にすることがないようで軽く様子を確認するだけでした。
パッチがなくなったら来てもらうことにして往診もやめることにしました。
先日、ワクチン接種のときがひさしぶりの往診になりました。
(もうとっくにパッチがなくなってる気もするけど・・・)
治癒しない病気の場合、どうしたら最善なのかというのは難しい問題です。
拒食と過食
あるとき施設から電話がかかってきて、「ほかの人の分を奪って食べるのを防ぐために、何か用意してください。」と言われました。
あんなに食べさせるのに苦労していたのに「ほかの人の分まで奪って食べる」と聞かされたときは驚きました。
ずいぶん長いこと食べない飲まないに悩まされていましたが、いつからから急に食べ過ぎるようになり、これまた止められないのです。いっときカップラーメンにはまっていて、職員さんに作ってもらうのですが、お湯を注いで10秒も待てません。理性のスイッチがオフになっているようです。
食べるスピードはゆっくりですがずーーーっと食べ続けます。ある時は干し芋をふた袋いっぺんに食べたらしく、あとで職員さんは「下のこと」が大変だったそうです。
見ているこちらが気持ち悪くなるぐらい食べるのです。減った体重は増え始めました。
食べないときはなるべくハイカロリーなものをと思いましたが、食べすぎるようになり、低カロリーなものや塩分に配慮したものを選ぶようになりました。
今回はかかりつけ医の往診と急に食べ過ぎになった話題でした。
では今日もぼちぼち行きましょう。
コメント