2023.1.28リライト
どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。
前回は最近ワクチン接種したこと、前々回の記事では大病院への通院をやめたところまででした。
かかりつけ医の往診
大病院への通院をやめ、かかりつけ医に診てもらうことは以前お話しました。記事(12)
施設へ往診してもらうために、最初の1回はクリニックで受診しなくてはいけませんでした。
当時、歩くのがおぼつかなくて、
車いすでは狭いクリニックの待合や段差のある入り口はストレスを感じました。
お会いした先生は看取りが専門のようでした。
高齢者だから仕方がないのは納得するべきでしょうが、
少しでも良い方向にと思う家族の気持ちもくんでほしいと感じました。
先生の印象はともかく、
ほかの利用者さんのついでに母も往診してもらえることになりました。
特に治療の方法がない
薬を飲まないので治療ができません。
背中にはるパッチのアルツハイマー型認知症の薬だけは貼ることができるので、
それだけを処方してもらうことになりました。
往診も途切れた
月に1~2度往診してもらいましたが、ほかの利用者さんの往診がなくなり、
先生も母には特にすることがないようで軽く様子を確認するだけでした。
パッチがなくなったら来てもらうことにして往診もやめました。
先日のワクチン接種のときがひさしぶりの往診になりました。
(もうとっくにパッチがなくなってる気もするけど・・・)
治癒しない病気の場合、どうしたら最善なのかというのは難しい問題です。
拒食と過食
あるとき施設から電話で「ほかの人の分を奪って食べるのを防ぐために、何か用意してください。」と言われました。
あんなに食べさせるのに苦労していたのに!と驚きました。
長いこと食べない飲まないに悩まされていたのに、今度は急に食べ過ぎてこれもまた止められないのです。
いっときカップラーメンにはまっていて、職員さんがお湯を注いでから10秒も待てません。
理性のスイッチがオフみたいです。
食べるスピードはゆっくりですがずーーーっと食べ続けます。
ある時は干し芋をふた袋いっぺんに食べ、あとで職員さんは「下のこと」が大変だったそうです。
見ているこちらが気持ち悪くなるぐらい食べます。
減った体重は増え始めました。
食べないときはなるべくハイカロリーなものをと思いましたが、
食べすぎるようになり、カロリーや塩分に配慮したものを選ぶようになりました。
今回はかかりつけ医の往診と急に食べ過ぎになった話題でした。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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