【洋裁】パンツの縫い方の順序の話

洋裁

どうも。ぼちぼちです。
今回はパンツの縫い方の順序の話です

パジャマパンツを縫うときに

※この記事は発表当時のブログ記事を再構成しています

今回作ったパジャマは
股ぐりを縫う順番をいつもと変えてみました。

パンツの縫い方1

パンツの縫い方は、
左右いっぽんずつを別々に縫って
股ぐりを縫い合わせる方法が
基本だと私は思っています。

この方法の工程は以下の通り

を左右それぞれ縫う→
股下を左右それぞれ縫う→
片方ひっくり返す→
股ぐり縫う→
表に返す

家にあるパンツを調べてみると
スラックスなどは
この方法です。
股ぐりに力布が付いていることも
よくあります。

パンツの縫い方2

でも、ジーンズやチノパン、
ストレッチパンツなど
カジュアルになると股ぐりさき縫いが
ほぼ100%。(手持ち服調べ)
本や他のサイトなどでは
この方法も多く紹介されています。

股ぐりを前後それぞれ縫う→
股下を左右続けて縫う→
を左右それぞれ縫う→
表に返す
という工程になります。

合理的なのはどちら?

ふたつのやり方を比べると
ひっくり返す回数が違いますね。

工程的には股ぐりをさきに縫う方が
手間が少なく合理的なようです。

試してみたら

今回は股ぐりさき縫い方法を
試してみることにしました。

そして気づいたことがひとつ。
「あ、作ってるパターンの股ぐりが
さき縫い方法に合っていない」

どういうことかというと
前後の股ぐりが続くように
型紙の縫い代を作っているので

股下は
山になった線と谷になった線を
縫い合わせなくてはいけないのです。

縫い方に合わせて
縫い代の修正が必要です。

※以上ブログ記事引用

こだわりすぎる

どうも私は、
原理原則に沿うようにしたいタイプで、
そのため細かいことにこだわってしまうらしいです。

パンツを縫う順番も、
合理的な方法をとれば良いと思うのに、
こうあるべきということに
とらわれてしまうのです。

歳を重ねた今となっては、
パンツの縫い方は
股ぐりを先に縫った方がいいと
思っています。

他のこだわり

型紙を作るときに、
原型(基本となるボディから作った基本の型紙)から
正しく展開できていて欲しいのです。
こういう工程でダーツ分量を展開したから、
こういう結果になったというように
理屈に合っていて欲しいと思います。

CADだから可能だったのですが、
まだ会社で働いていた時に、
思うような形にならないと、
もう1度、原型から展開を始める。
というようなことをしていました。

結果が良ければ
いいようなもんなのですけどねぇ。
布を巻き付けるだけで
着るものになるのだから
そこまで気にすることはないのに
石あたまですね。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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