【よもやま話】フェンディのはぎれ

どうも。ぼちぼちです。

ダイソーでFENDIのハギレが売られて、商標権侵害の疑いで書類送検されました。

こういう間違いって個人でもつい犯しそうな気がします。

過去にはブランド商品のネームタグを商品に縫いつけて訴えられたケースもニュースになりました。

メルカリ出品

わたしは市販のものを自分なりに使いやすくアレンジすることがあります。

VIVIAN TAMのバッグをアレンジして使っていたものの、

使わなくなりメルカリに出そうとしました。

ロゴの部分を写してアップしようとして、ふと気になりました。

あれ？これって売っても問題ないのかな？

早速調べてみました。

正規品をそのまま転売することは問題になりません。

商標の機能である「自他商品の識別機能」を害することがない からだそうです。

自社の商品をそのまま転売に出されただけだからです。

正規品にアレンジが加わった場合は別です。

オリジナルが意図していたデザインとは別のものに変わっているからです。

出品をあきらめざるを得ませんでした。

もしアレンジしたものを販売したければ元のブランドがわかってはいけません。

若い頃、香港のアウトレットに行くのが好きでした。

ブランド物の商品がアウトレット価格で買えるからです。

店員さんは、これはどこどこのだとか教えてくれることがありました。

もちろん商品を見ただけではわかりません。分かると訴えられるからです。

日本のアパレルの衣類供給数は29億点。販売されるのが14億点だそうです。

15億点が無駄に作られていて半分以上なのです。

なんともったいないではありませんか！

かといって安く売るとブランド価値が下がるので

企業は安く売りたくないけれど在庫を抱えると経営に響く。

っていうことから専門に新古在庫を販売する業者が存在します。

企画製作は行わずに買い取った在庫を売るのです。

その場合もブランド名が絶対に分からないように売るのです。

ブランドイメージが傷つくからです。

メディアで見かけたふたつの買取品ブランドをメモしておきます。

確かに安いのですが、在庫商品はあまり魅力的に見えません。

同じ商品でも見せ方によって違って見えますよね？

韓国人俳優をインスタでフォローしていたら

海外有名ブランドの宣伝してることが結構多いです。

イメージを上げる効果があるんでしょうね。

では今日もぼちぼち行きましょう。