【洋裁】かっぽう着型紙(割烹着3)のご紹介

洋裁

どうも。ぼちぼちです。
前回に続き今回は「割烹着3」型紙のご紹介です。

割烹着の型紙

割烹着の型紙を作ろうと思ったきっかけは、自分が作りたい型紙を見つけられなかったからでした。

もともと着物が汚れないように着用した割烹着、今の時代には必要ないようにも思っていましたが、実際に使ってみると洋服の汚れを防止してくれ、冬場には暖かいので割烹着を愛用するようになりました。夏にはエプロン、冬には割烹着です。

着物用の割烹着は袖ぐりがすごく広く作られていて、それはいいとしても、いかんせんフリル付きの綿の割烹着は好みじゃなくて、ネットを探しても欲しいような割烹着型紙も見つからず、なんとかならんもんかなぁと割烹着型紙の開発を始めました。

最初の年に割烹着1を作り、それから毎年ひとつづつ増やして10個の型紙を作りました。どれも思い入れがあります。今回は割烹着3の型紙を作っていた時の記事です。

この記事は過去ブログを再編しています。

もうちょっとで完成です!割烹着第3弾!でも今日は力尽きてしまいました・・・m(__)m

自分としては「割烹着」の中では一番お気に入りです。「割烹着」としての実用性を保ちながら袖山のデザイン的に入れたギャザーや「リネンダンガリー」とのコンビも気に入っています。

リネンの割烹着第3弾が出来上がりました!今回も全工程をアップしています。

(この頃、試験的に全ての工程を画像でアップしていました。)

この割烹着の特徴は「たっぷりのギャザー」と「別布の切替」です。ワンピースっぽく見える雰囲気に仕上げました。衿ぐりはぐるっと「わ」になっていてかぶるだけで、後ウエストに紐が付いています。

※以上過去ブログ記事から

これは今でも全部の割烹着型紙の中でお気に入り度は上位です。実はこの割烹着は型紙としてだけではなく、サンプルに作ったものも人気で2度ほど作って欲しいと依頼を受けました。当時はこんな割烹着が珍しかったのでしょう。ナチュラルリネンとダンガリーの組み合わせも良かったと思います。衿ぐりやポケット口に切替をつけて結構手間をかけていたと思います。

むかし母が、若い頃作ったものを見て「よーこんなん作ったなぁと思う」と言っていたのですが、私もそんな気分になることがあります。裏付きポケット付きのテーラードジャケットとか今ならもう無理と思えるし、若い頃はよくした編み物はすごく凝った模様あみとかやってました。いつからそんなことをやらなくなったのかと考えると、パソコンでインターネットし出した頃からなんじゃないかと思います。

ライフスタイルが変わりました。いつまでも見ていられるのです。けれどそれと手仕事を引き換えにしたとしたらとても残念なことだったと思います。

テレビを見ながらこたつに入って編み物をしていたことを懐かしく思い出します。

ご紹介した割烹着3型紙はこちら

では今日もぼちぼち行きましょう。

洋裁型紙のお店Nara-Kara.
パタンナーが本格的な婦人服の型紙を販売するサイトです。大きなサイズ、割烹着、バッグや雑貨の型紙もあります。
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(50代)へ
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村 その他生活ブログへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました