香港 lover

本、映画、ドラマ

どうも。ぼちぼちです。

韓国ドラマ「恋のスケッチ」

推しメンパク・ボゴム さん が出演しているので、
見始めた「恋のスケッチ」ですが、
42話あると知り、3話めですでになえています。

ストーリーとは別に、このドラマの第1話の冒頭で
白黒TV画面にチョウ・ユンファとレスリー・チャンが映し出され
なつかしさに涙が浮かびました。

香港映画が好きだった

2~30代のころ、香港を含むアジア映画が好きでした。
まだレンタルビデオの時代。
会社帰りにレンタルビデオ屋さんに寄って
チョウ・ユンファさんの男たちの挽歌シリーズなど
香港映画や台湾映画を借りては観ていました。
レスリー・チャンさんも大活躍されていました。

いろんな映画を観たので内容を詳しく覚えているものは少ないですが、
一番好きだったのはマギー・チャンとレオン・ライのLoveSongです。
友情と愛情のはざまの感情が切なくてビデオを買って何度も観ました。
主題歌テレサ・テンの「甜蜜蜜」も印象的でした。

香港返還前

香港に何度も訪れました。
熱く呼吸し続けるような街に惹かれていました。

中国に返還される間近に、そのころの気分を反映した映画チャイニーズ・ボックスを観て
ひとつの時代が終わるような退廃的でなんだか虚しさを感じる空気に、
香港が変わってしまう予感がして、とても寂しくなりました。

香港返還後

レスリー・チャンさんの訃報が入ったのは
香港が中国に返還されて数年後のこと。
トップ俳優の自死はとてもショックなニュースでした。
調べてみるとなくなった時は46歳。
今の私よりずいぶん若かったのですね。

なぜ死を選んだかは想像もできませんが、好きだった香港が終わった気がしました。

香港トピック

最近、当時の俳優さんたちがどうなっているのか調べて
マギー・チャンさんが俳優をやめてしまったことや
大人気だった食事処「糖朝」の九龍店が閉鎖したことも知り
一抹の寂しさを感じました。

香港情勢

返還前の50年間は民主主義を維持する。
というような文言には初めから懐疑的でしたが、
「やっぱり」ではすまない状態になったと思っています。

コロナ禍に見舞われてからは報道が少なくなりましたが、
近年の香港情勢には心が痛みます。
民主主義が一番優れているとは断言できないとしても、
報道するだけで拘束されたり、恐れて出国するような状況は
やはり何かおかしいと感じます。
今の状況では、ふたたび香港に行ける日が来るのかどうかもわかりません。
昔を懐かしむのは歳をとった証拠かもしれません。切なくなってしまうのです。

今日は1988年が設定のドラマ「恋のスケッチ」をみて
懐かしい香港映画と香港を思い出した話でした。
(タイトル画像は1999年ビクトリアピークで撮影した夜景)

では今日もぼちぼち行きましょう。

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