2019年に母がレビー小体型認知症と認定され、
同じ病気のご家族の方の参考になればと、
どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。
話が前後することもありますがご了承ください。
母は2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同施設のグループホームに移り生活しています。
前回の記事に書いたように
母の発言がちょっとおかしいぞ!と疑問を持ちました。
けど「骨がコンクリ」の発言も特有の比喩のようで
「ボケている」とは思えなかったのです。
2019年8月末
これからボケるから、証券口座を管理できへんようになると思うからどうしよう?
と、言い出しました。
口座を調べたら損はないみたいだったので解約しました。
手続きの電話は母本人がしました。
理由を聞かれて「管理できへんようになると思いますねん」と言ってました。
2019年9月
「老人性うつ」を疑った
「食べない、笑わない、眠れない」
そのような症状があることを友人に話したところ
「老人性うつじゃない?」
老人性うつ?初めて聞きました。
関する本を読んでみるとなるほど当てはまります。
認知症とは思えないので「うつ」なんじゃないだろうか。
職場で「うつ」の人が復帰する様子も知っていたので
「うつ」なら薬で治癒することもできると思いました。
薬を処方してもらいました
うつを疑っていた私たちは
眠れないのなら、睡眠導入剤を服薬したらいいと思い
かかりつけの先生に処方してもらいました。
その薬は父母の知人も飲んでいるものでした。
ある日異常行動が
その薬を数日服用したあと、異常行動が現れました。
朝、母がパジャマのまま玄関を飛び出し、
隣人に止められた、というのです。
信じられない気持ちになりました。
その数日後、父母が散歩に出かけたときでした。
経緯はわかりませんが、
母が父に「もう帰り」と先に帰らせました。
父はこっそりついて行ったものの、途中で見失なってしまいました。
家族で探しましたが見つからず日が暮れてしまったので、
とうとう警察に連絡しました。
その時「母の写真」が必要だったので、
実家の壁に貼ってあった、姪との写真を渡したものの
体形が変わってしまう前の姿でした。
何かの時のために、写真撮っとくべきだったとその時思いました。
それからすぐに、警察から連絡をもらいました。
近くの川べりで高齢女性が倒れている。とのこと。
急いでその場所まで移動したところ
救急車の中で横になっている人がいました。
一瞬わかりませんでしたが、良く顔を見てたしかめると母でした。
なんでこんなことになったんだろう?
ダラダラ長々な話になっていますが、続きは次回に。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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