2022.12.17リライト
どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。
前回の記事では施設の入所後すぐはどんな様子だったか。の記事でした。
今回は今週新型コロナウィルスワクチンを接種した話です。
新型コロナウィルスが怖い
母の施設は、訪問の制限がなく面会も自由にできました。
そうなると感染のリスクは避けられません。
面会時には検温して必ずマスクも着用していたものの
わたしから感染させてはいけないと思っていました。
ワクチンを打てるかどうかわからなかった
何度も言いますが、レビー小体型認知症はその時々の調子や精神状態がコロコロと変わる病気です。
ある日はちゃんと会話ができるくらいに落ち着いているかと思えば、施設から脱走しようとしたり、まったく安定感のないところに平気で乗ったりします。
また「いやだ」と思ったことに対して抵抗するときはまさに火事場の馬鹿力。
見境なく最大限の力で抵抗します。
身体はやせ細っているのに力は落ちていないようです。
ワクチン接種の時にそんな様子だったら受けるのは無理かもと思い悩んでいました。
ワクチンに限らず注射ができない様子のことが多いのです。
母に限らず家族が望んでも接種が困難な人もいるのですから、対応が一律なのは問題だと感じました。
グループホームの人はまとめて6人
グループホームに入っている人が6人で、ワクチン一本=6人ちょうどでした。
最初は母も施設内で受ける予定だったものの、自治体の対応が2転3転して、
グループホームの人だけしか受けさせてもらえないことになりました。
施設の職員さんには、かかりつけ医に相談してみるよう言われました。
直接かかりつけ医に掛け合った
直接かかりつけ医に電話したところ、
インフルエンザの予防接種をしたとき、とても大変だったと言われました。
予定日にもし調子が悪ければ日程を変えて欲しかったけど、
「1回きりや。パスしたら次はないで。押さえつけてもいいということなら。」
そう言われては仕方がありません。逆に先生や職員さんが苦労なさるのでは?と心配しました。
日程は6月14日
届いたクーポンの問診に回答し、日程を調整してもらいました。
しばらくたって接種日が決まり、第1回目は6月14日になりました。
当日をむかえ15時過ぎごろ様子を見に行くと、さいわい調子が良く無事終わったとのことでした。
ちょうどお昼ご飯を食べているときに先生が来てくださり、食べているまま袖だけちょっとめくってすぐに打ち終わったとのことでした。そんな状況だったとしても接種できて安心しました。。
5人分はクリニックで一般の接種者に打ってから施設に先生が来て
母ひとりぶん接種してもらったそうです。ありがたいことです。
2回目も無事であってほしい
1回目のワクチン接種が終わってほっとしました。
次回もスムーズに終わってくれるよう願っています。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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