【洋裁】できるかな? パターン完成と工程

洋裁

どうも、ぼちぼちです。

心に芽生えたワンピースを新しくという願望を、少しずつ形にしていこうと思いました。

来年の冬に着られることが目標です。

パターン完成まで

前回のトワールで形は確認できました。「あき」があればこのままかぶって着られることがわかりました。裾回りをもう少し狭くてもよさそうです。

リバーシブルにしようとして、ややこしくなりました。「あき」もそうです。コンシールファスナーではリバーシブルになりません。前立ては固い印象だし・・・。

そうだ、後ヨーク切替にして、その中心をあきにしよう!と決めました。紳士もののワイシャツのようにタックでゆとりを入れられるし。いそいそと切替えてあきを作りました。そしてパターンを出力一歩手前で、寸法を確認したところ、衿ぐりの寸法は28cm、全体で56cmしかないことがわかりました。切替の位置を下げるのはあまり好みではありません。衿ぐりをひとまわりぐるっと広げてみました。それでも29cmにしかなりませんでした。

うーん。と頭を抱えましたが、💡ひらめきました💡

ヨークと後のゆとりとつなげて一つのパーツにしてしまおう!そしてプリーツ分で寸法を確保しよう!プリーツの上はスナップか何かでとめよう。

左がヨークで切り替えて、後にタックを取った形。修正後は後に上から下までのプリーツを作りました。

これでパターンが出来上がりました。

リバーシブルの行程を考える

やっとのことでパターンが完成しました。次は、作る工程を考えます。リバーシブルにするには綿密に順序を間違えずに作る必要があります。ポケットは「綿なし」で作ることにしました。口は伸び止めで強化します。綿は片面と一緒に縫います。仮にA面B面とします。

前身頃にポケットを付ける(A/Bとも)※この時は綿を入れない

このあとがいろんな仕立て方があり、悩みます。

プランA

  • ポケットを作る
  • 前身頃:A(+綿)Bそれぞれバストタックを取る。AとBの衿ぐりと裾を縫う。表に返す。
    脇で3枚縫い止めておく
  • 後身頃:A(+綿)とBの衿ぐりと裾を縫う。表に返す。
  • 脇線:後身頃で挟みこんで縫う。反対側も同様に。
    ☚スキマから出して縫うからやりにくいはず。
  • 肩線:AからBに続けて縫い割る。表にして形を整える。ABの袖ぐりを縫い止めておく
  • 袖:ABそれぞれタックをたたむ。
    Aの袖下線を縫う。Bの袖下は上下5㎝ずつだけ縫う(縫われていないところがあいている状態)
  • 袖付け:Aを付ける。Bを付ける。(可能なら挟み込みたいけど難しそうなので別々に)
  • 袖口:ABを縫う。
  • 袖下:Bの袖下をできるだけ中縫いし、残ったところをとじる。

プランB

  • ポケットを作る
  • Aの身頃を作り袖を付ける
  • Bの身頃を作り袖を付ける
  • ABを外表に合わせ、裾から衿ぐりを出して、前後それぞれ中表に縫う。
  • 袖口を裾から出して縫う。
  • 返し口をあけて裾を縫い返したら、まつり閉じる

Bは全体がぶかぶかしてるので中とじの必要あり。

キルティング1枚で作ったみたいに仕上がるプランAで行ってみよう!と思っています。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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