【断捨離】ゼロでおわりたい(上)

暮らし

どうも。ぼちぼちです。

60歳で老衰

過去に、リストに答えるだけで寿命がわかるというのを試したことがあります。
もともと若い頃から長生きは望んでおらず「60歳で老衰で死にたい」と公言していました。
その度、周りの人からは「絶対むりや」と断言されました。私がエネルギーに満ちた感じだったこともありますが、今の世の中では60歳はまだこれから。と言う感じですからね。

私自身、50代も後半に入り60歳まではもうすぐ。老衰で死ぬことはないと実感しています。

40代までは拡大路線

何年かに1回は持ち物を手放したくなって大々的に捨てて、そのたびリバウンドすることを繰り返してきました。40代のころ世の中で断捨離のムーブメントがあり、私が求めていたのはこう言うことだったのではないかと考え始めました。

遺品整理を手伝うことになった

数年前に、近くに住む親戚の女性が亡くなったときに遺品整理を手伝ったことがあります。その人は父の従妹、祖母の妹の娘でした。仮にここではAさんとしましょう。

Aさんは母親が亡くなってから、長く一人暮らしでした。私の従妹がAさんの最期を看取ってから、その家の遺品整理を手伝うことになりました。私としてはたいして縁もなく、どちらかというと嫌な思いをさせられることがあったので、あまり乗り気ではありませんでした。なんなら荷物ごと解体すればいいと思っていたのですが、従妹がそれを望みませんでした。

幼いころ何度も行ったことあり、きれいな家と思っていましたが、まったく様子が変わっていて、床の抜けそうな部屋があり、物はあふれて生活空間を圧迫していました。応接間と洋間とつづきの和室二間、2階は物置部屋があったのに、晩年Aさんはキッチンで寝起きしていたようです。

派手でブランド物が好きな人でした。たぶん虚栄心の強いタイプだったんだと思います。

花瓶や陶器の人形、そして民芸っぽいタンスが何竿もあり、作家ものの照明とおぼしきものも置かれていました。ブランドバッグも何個もありました。

わたしが参加したときにはもう片付けられていましたが、鴨居にもぎっしり洋服がかかっていたそうです。タンスにはエルメスなどのブランド物の服ばかりが入っていましたが手入れされている様子はなく、引き出しの中にぐっちゃんぐっちゃんに詰め込まれていました。

買い物しまくって、あいているところにどんどん詰めて、整理と処分を一切していなかったことは明白でした。

今回はこの辺まで。続きはまた明日。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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