年間の生活費と特別費の把握をして
先々に必要なお金を見積もるために
以下の3種類に分けて記録しています。
1.基本生活費:基本的な生活をするのに必要な出費
2.歴年特別費:毎月や毎年ではないけど、予測可能な出費(車検、保険、NHK受信料など)
3.特別費:予定外の出費や、外壁工事など何十年かに一回の大きな出費(旅行など)
家計管理:前回のおさらい
わが家の家計管理の最大のポイントは
現金と現金以外の支出の出どころを以下のように決めていることです。
・現金⇨家計
・現金以外⇨嫁
・嫁⇨現金で払ったら「家計が貸」「嫁が借」の立替払い
・家計⇨現金以外で払ったら「家計が借」「嫁が貸」の立替払い
ひと月ごとにそれを精算しています。
まとめ買いの落とし穴
わが家は食費の予算と、おこづかいの予算が決まっています。
おこづかいは家計費と別なので、家計費の中では食費だけ47,000円と決めています。
わたしはいつも「茅乃舎のだし」をまとめ買いしています。自分の朝食のためです。
以前は3個分をまとめ買いしていました。
今回3個のが品切れで5個をまとめ買いすることにしました。5個で9,939円(1987.8/1個)
ひと月の予算が47,000円なのに、
そのうち2割近くの9,939円をだしの素に使ってしまうと予算が苦しくなってしまいます。
そうしないための解決法が、自分ローンです。
簿記的解決法
今月9,939円使いましたが、それを今月だけで消費するわけではありません。
だから、何か月かに分けて家計費として処理します。
ローンに似た仕組みですよね。この場合はお金を全部支払っているけれど、
単月の家計簿上はその何分の1かを組み入れるのです。
簿記には「減価償却費」という仕訳項目があります。
不動産や車などの大きな出費をしたときに、
決められた年数で割って、その年の出費に組み入れるというシステムです。
例 年初に新車の普通車を120万円で買った場合
車:120万円
法定耐用年数:6年
1年に組み入れる車両費:20万円(120万/6年)
それを家計に応用したのが、この方法です。
簿記の世界では耐用年数は決められていますが、家計の上では自分の好きにできます。
例に挙げた「だしの素」これは朝食の分に、1日0.5パック使います。(1個は30パック入り)
単純に言うとパッケージ1個で60日分です。5個なので300日分。
だいたい全部なくなってしまう間に精算も終わるのがいいです。(朝以外も使うことがある)
わたしはコレを8か月に分けることにしました。ひと月当たり1,242円です。
これを今月の食費に含めます。
かならず消費するものならまとめ買いがお得なことも多いです。
今回はわが家で採用している「自分ローン」の話題でした。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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