【洋裁】生地の柄を合わせる

基礎のキソ

プリントやチェック、太いボーダーなど生地の柄がランダムではなく整列している場合に柄を合わせて作るととても完成度が高く見えます。
今回は基本の上下のある生地の場合の柄の合わせ方を解説します。
基本的にはチェックやボーダーのときも同じように柄を合わせます。

上下のある生地のとき 

上下のある生地の場合の柄合わせの方法です。

1.上下を決める

写真の生地は上下でモチーフが完全に逆向きになっています。
このような場合はまず、図柄として上下がない場合、自分の好きな方向を上下に決めます。
今回私は生地を遠くから眺めて「スペード」みたいに見える方向に
決めました。

2.中心を決める

中心は基本的には左右対称に見えるような位置に決めましょう。

3.横段を決める

今度は横段の出方を決めます。
この型紙は裾下がりがないので前後の裾線で柄を決めることにします。
柄は途切れたときにあまり違和感のない位置にします。
(失敗例:以前何も考えず動物の首を切ってしまったことがあります。・・・)

裾線を決めたら基準になる柄を前の型紙に書き写します。

今度は前に合わせて後の柄を型紙に書き写します。

柄が決まったらあとは型紙を柄の位置に合わせて乗せて裁断します。


※注意:素材によってはプリント柄の縦横と地の目の縦横がずれている場合があります。基本は「地の目優先」で裁断しますが、ゆがみがわずかだとか、どうしても「柄をあわせたい」という場合は「柄」を優先しても仕方ないかと思います。

※見本はリバティプリントを使いましたが、メーカーの意図した上下は逆だとあとで気づきました。
生地の上下の決め方は好みなので間違いではありませんが念のため補足しておきます。

余談ですが、最初に勤めたのは高級プレタポルテの会社だったので柄合わせには厳しい決まりがあり「千鳥柄は必ず鳥が上を向いているように」でした。ですから街中で下向きの千鳥柄を見つけるとものすご~く違和感を感じてしまいます。下の図のようにくちばしと見なすところを上に向けるのが正しい方向だと思っています。

さらに余談ですが、その会社ではチェックの柄のピッチでボタンを付けることになっていました。
今から考えるとそこまでするのはちょっと違和感を感じます。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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