どうも。ぼちぼちです。
今年は10キロ以上梅干しを仕込みました。
実家の梅干し
子供の頃の朝食は、かつお節か梅干しで白ごはんを食べる。
それが定番でした。
梅干しは茶色い釉薬のコロンと丸い蓋付きの小さな壺に入っていました。
大きな壺から少しづつ出していたのでしょう。
その梅干しは、しばらくすると塩がかたまりだしました。
普段見る塩とは違う大きな粒になるのです。
きれいで不思議に思っていました。
理科の教科書
小学校だか中学校だかの理科の教科書の見返しのページに
塩の結晶の写真がありました。
ビーカーいっぱいの大きさで透明で綺麗な形です。
小さい結晶から徐々に大きくして作った。と解説がありました。
わたしも作ってみたい!とずっと思っていました。
実験してみた
大きな塩の結晶を作ってみたい!という気持ちをずっと持っていて、
いつだったか忘れましたけど、もう高校生も過ぎた頃でしょうか?試してみたことがあります。
わが家の梅干しを思い出すと、濃い塩水を置いておくだけで小さな結晶ができるはずです。
小さな結晶ができたら、そのあとは飽和水溶液の中で結晶が大きくなるのを待つだけ。
(飽和水溶液:なんだっけ?それ以上の量が溶けなくなる限界まで溶かした水)
少し大きくなった結晶を新たに飽和水溶液の中に入れて育てる。
その工程を繰り返すとできるはずでした。
最初の小さな結晶を作るのはうまくいきました。
なのに、アホな私はその液の中に塩を入れてかき混ぜてしまったのです。
と、どうなるか?
当たり前ですが、できた結晶も溶けちゃったんですねー。おばかちゃんですねー。
その途端、興味を失って実験は失敗に終わりました。
再実験してみる
失敗の原因はわかっています。いつかまたやってみたい!という気持ちがありました。
そこで、今日!やってみることにしました。
何10年ぶりなんでしょう?
こんなことにこだわっている自分が不思議ですが、ずーっと心のどこかでくすぶり続けていたことです。
成功すれば納得するでしょう。
まずは小さな湯呑みに粗塩を少し入れて少しの水で溶かしました。
白い容器を使ったら全く様子が分かりません。2回目から透明の容器を使うことにしました。
このあと、もう一度飽和水溶液を作り、一からやり直すことにしました。
どれくらいで最初の結晶ができるでしょうか?
では今日もぼちぼち行きましょう。
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