【よもやま話】徳の高い人

社会、ニュース

どうも、ぼちぼちです。

大金持ちになったら何をしたいですか?
私は芸術家のパトロンになりたいと思っています。

ところで徳の高い人は天国に行けるそうです。
今回はこの人絶対天国に行ける!と思った話。

地球のために株式を全部寄付

ニュースで知り驚きとともに大きな尊敬の念が生じました。

パタゴニア創業者 4200億円相当の株式
環境保護団体などに寄付
アメリカのアウトドア用品大手、パタゴニアの創業者は、自身と家族が保有している30億ドル、日本円にしておよそ4200億円相当の株式のすべてを環境保護活動に取り組む団体などに寄付したと発表しました。
これはアメリカ、カリフォルニア州に本部を置くアウトドア用品大手、パタゴニアの創業者、イボン・シュイナード氏が会社のホームページを通じて明らかにしました。
自身と家族が保有する株式の2%は、環境保護を目指す会社の理念を維持するため、新たに設立した議決権を持つ組織に信託し、残りの98%を環境保護活動を行うNPO法人に移したということです。
寄付の金額は30億ドル、日本円にしておよそ4200億円に相当するということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220916/k10013820231000.htmlより引用


普通、株式って自らの富を増やすために持つものですよね?
アメリカの自動車会社「テスラ」のイーロンマスク氏をみると
暗号資産をたくさん買って売ったり、Twitter社を買収しようとしたり、
「富を増やす」ことが目的の行動のように思えます。

アウトドア用品の「パタゴニア」の社長は違いました。

記事にあるように、株式全てを手放して、地球の環境保護に使おうと言うのです。
方法を模索して、環境保護のNPOに寄付することにしたのだとか。

これが大きな驚きとして報道されるのは、
財産の大部分を寄付したからです。
この決断に至ったのは2017年に社長がフォーブズ紙の
富豪ランキングに入ったのがきっかけだそうです。

社長の地球保全の理念は、企業活動にも反映されていて
企業向けの服の商品からロゴが消えたそうです。
ロゴは企業の宣伝をしているようなもの、転職したら捨てられてしまい
服の寿命が短くなり、結果的に環境に悪影響を及ぼすからだとか。
徹底していますよね。

イヴォン・シュイナード氏インタビュー記事

セレブリティの役割

セレブリティが尊敬されるのは社会的に善行を行うからだそうです。
自分を差し置いても、人のために何かできる人は、それが小さなことでも素晴らしいです。

自分にできること

パタゴニアの社長のように大金を出すことはできませんが、
環境のために自分ができることといえば、
ゴミを減らすこと、水質汚染しないようにすること。ぐらい。
本当に小さなことだけど、やらないよりはマシですよね。
それがひとりじゃなく大勢になったら大きな力になるはずです。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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