【よもやま話】制服事情

暮らし

どうも。ぼちぼちです。

例年、この季節は制服のバイトをしています。

制服バイト

前職のツテでこのバイトを紹介してもらい10年ぐらいになります。といっても年間での日数は10日~20日ほどです。去年までの2年はコロナのこともありほとんど行きませんでした。ワクチン接種が終わった今年やっと再開しました。

ひとことで「制服バイト」といっても内容はその時によって違います。行く学校も就業時間もまちまちです。

メジャーでネックやバストのサイズをはかる日もあれば、サンプルを着てもらって制服のサイズを決めることもあります。

生徒は可愛い

制服を試着する生徒さんは、みんな可愛いいです。特に合格発表の日に採寸するときは、皆さん喜びにあふれています。仕事で行っていると忘れがちになりますが、試験に合格して入学する子たちがほとんどです。新しい学校生活に期待を膨らませているに違いありません。

たまに、記念写真を撮る親子や友達同士をみるとこちらも微笑ましい気持ちになります。

採寸は難しい

最初のころは戸惑うことばかりでした。

小学生や中学生の制服は大き目が当たり前です。でもどれくらい大きければいいのかを聞かれても、どう答えればいいのかよくわかりませんでした。もっとこうできたのに。とか、こうすれば良かったと、帰ると落ち込むことも多々ありました。今もまだそのクセは抜けませんけどだいぶ慣れました。
近頃、すごく大き目を選ばない親御さんが増えたてきたと感じます。「ぶかぶかはカッコ悪い」と。中には大きくなったら買い替えたらいいからという方もおられます。

近頃の流れ

何年も制服に携わっていると、変化していくことがあります。顕著なのがスラックスです。

10年前は女子生徒向けのスラックスはありませんでした。
高校の同級生は、普段スカートは一切はかないのに、唯一制服だけはスカートで過ごしていました。本人はすごく違和感があったようです。

最近、スラックスを導入する学校がチラホラ出てきました。LGBT(lesbian, gay, bisexual and transgender)を意識した対応と思います。今はまだ購入する生徒は少ないです。希望する子にたずねると「学校が寒いって聞いたから。」そうですよね。スカートって寒いですもん。強要されていた時代はそれに疑問を感じませんでしたけど選択できるのはいいですね。

男子生徒向けのスカートの採寸もするようになるのでしょうか?

それより、男女LGBTなど性別を一切問わず、全員同じ制服にしたらいいと思いませんか?

では今日もぼちぼち行きましょう。

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