どうも、ぼちぼちです。
うちは田舎に属するほうです。住宅街で駅からは歩いて20分ぐらいあり坂になっています。
実家は駅の反対側。歩けば30分以上かかるでしょう。
実家のすぐ近くにバス停があるのですが、どんどん本数が減って来ています。
不便になる⇨乗る人が減る⇨縮小する。と悪循環です。
公共交通機関の存続が危ういことは間違いありません。
バス
昔は通勤通学時間のバスと言えば立ってる人がいるほどでした。
今はどれくらいでしょうか?とにかくバスの本数が減りました。
JR
本数は何とか1時間に2本程度は確保されています。ただしワンマン運行の2両編成。
各駅停車のうえ単線なので対向の時間待ちが長いです。
私鉄
最近は私鉄も乗らないので本数がどうなのかはわかりません。
ただ同じ目的地に行くにしても、途中で止まる駅が増えて時間がかかるようになりました。
父の健脚
交通の便の悪いところに暮らすと、車がないと不便なので年を取っても乗り続ける人が多いです。
高齢者の運転はほんと危険ですよね?
うちの父は85歳の時に免許を返納しました。本人も不安を感じたのだと思います。
それ以前から長距離の運転は避けがちでした。
今は電動自転車を元気に乗り回しています。ちょっと距離のあるスーパーへもそれで行きます。
私鉄駅までは数少ないバスに乗るそうです。
先日はバスに乗って行ったはいいけど、帰りのバスが1時間なくて、JRに乗りかえて最寄り駅から10分程度歩いて帰って来たそう。今はまだ健脚なようで何よりなんですが・・・。
私の不安
私が父ぐらいの歳になったらどうなるのでしょう?車に乗れず、父みたいに健脚じゃなかったら?
そのころには公共交通機関がなくなっているかもしれません。
通販で買い物は何とかなるかもしれませんが、ずっと家にこもっていてはすぐにボケてしまいそうです。
今って、バイクと軽自動車の間のものがないと思いませんか?
個人用の移動手段です。パーソナルモビリティ。
愛・地球博の頃から比べて普及しているとは言えないですよね?
そして自分の認知機能が下がっても乗ることができるのかも疑問です。
時間に合わせる暮らしが遠のいた
公共交通機関はその時間に合わせて行動しなくてはいけません。
今の生活ではテレビにしろ、自家用車にしろ、自分の好きな時間に好きな番組を見られるようになりました。オンデマンドな生活です。
公共交通機関が衰退するのも仕方ないような気もします。
公共交通機関とオンデマンド。
これがうまくマッチングすれば将来の不安も少し和らぐかもしれません。
とある過疎地域ではデマンド型の乗合タクシーなるものを実験的に導入しているそうです。
うまく行く方法が今後生まれることを期待しています。
では、今日もぼちぼち行きましょう。
コメント