どうも。ぼちぼちです。
AIドローン
ニュースで、無人のドローンが敵の戦闘員を見つけて攻撃する映像を観ました。
実際にドローンにAIが搭載されるとどういうことになるかというと、人間が判断することなく、AIが敵とみなした対象をドローンが自動で攻撃するようになります。
これってものすごく恐ろしいです。
攻撃を仕掛ける方はただドローンを飛ばすだけです。コーヒーブレイクしていてもドローンが勝手に敵を倒していくのです。敵を倒す=殺人です。
では、戦争における敵ってなんでしょう?国同士の利害が一致せずに戦争が起こるのでしょうが、戦闘員同士は一体何のために戦闘するのでしょう?お互いに個人としては憎しみも恨みもないはずです。
今、兵器としてのドローンにAIをどう活用し、規制するのかということが国際的に議論されているものの、結論は出ないまま兵器の開発だけが進歩している状況だそうです。
わたしの足りない頭で考えても結論は出そうにありませんが、どうせなら戦争を回避するためのAI活用ができないものかと願わずにいられません。それぞれの利害の不一致を数値化して、同等に歩み寄れる解決策を生み出すことができて、それを全ての国が遵守することができたなら残虐な行為をせずとも平和が保たれるのではないでしょうか?
医療AI
負の側面を持つAIの発展ですが、一方で医療にAIが活用されています。
画像診断にAIを活用することで人が判別するより高確率で疾患を見つけたり
症状が悪化しそうな患者を検出したり
服薬管理に使ったり
今後もっと医療分野での活用は広がりそうです。
忙しい医師が全ての症例を学習するのは不可能ですし、医師個人のばらつきがあるのは否めません。
AIに記憶させて、診察を予見させたらどうでしょう?
今でも活用されていることはわかっていますが、医師とするようにAIと会話し、症状について細かく確認をして、血液検査をするとか、レントゲンを撮るとかの処置をして、最後に医師の診察を受けて治療する。というようにしたら病院での待ち時間が減りそうな気がします。
先日亡くなった義父は難病だといわれて、結局根本的な病因はわからず、こういう症状のために亡くなったとしか判断されませんでした。そのときにAIのデータベースがあれば、どうしてそうなったのかの原因がわかったかもしれません。
今後AIは平和的にこういう分野で活用されて行ってほしいと思います。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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