どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
グループホームの入所が決まりました
先日、父からLINEで「グループホームの部屋が空いたので暫くすると移動することになりました」と連絡がありました。
部屋があいたということは、お亡くなりになったか病院に移られたか、家に帰られたか・・・多分そのいずれかぐらいしか理由はないでしょう。病院に移る場合はもう看取りの時かもしれません。
人のご不幸を喜んではいられないので複雑な気持ちではありますが、やっと順番が回ってきた。とホッとしました。昨年の2月に入所しましたから、1年８ヶ月待ちました。
グループホームに移動して大きく変わることは、利用費が安くなることです。
(住所が施設に変わると思っていましたが、グループホームは住民票はそのままでいいそうです）
移動といっても1階から2階への移動だけです。趣味と呼べるようなものがないので1年８ヶ月いても増えたのは主に衣類だけです。今の部屋の家具は施設にあったものなので次はどうなのか確認しなくてはいけません。
趣味
今は趣味と呼べるようなものがないですが、こうなるまではとても多趣味な人でした。
旅行、友達との会食、絵画教室、カラオケ、コーラス、グランドゴルフ、洋裁、ipad教室。いろんなことを楽しくやっていたと思います。だからこそ今のように意欲がない状態というのは受け入れるのが難しいです。まぁ今更ですから、今まで十分楽しく暮らしてきたからよかった。そう思うことにします。
スマホ解約
一昨年、入院するちょっと前にガラケーの調子が悪くなったというので、スマホに変えました。施設に入ってからもスマホで連絡したりしてきましたが、切らずに延々話し続けることがあり、料金が高額になったので格安スマホに変えて、話し放題のオプションをつけました。途中高齢者に対する料金割引サービスが始まってそのプランに変更し、だいぶ負担が減りました。
けれど電話をしなくなり、用があれば施設の方が代わって電話をしてくれます。しばらく前からはスマホは実家に置かれていました。クレジットカードの明細にあるのはスマホ料金とドラッグストアで買うおやつ代の２件だけ。利用していないのに引かれるスマホ料金がもったいないと思いました。スマホ代で１回のおやつ代がまかなえます。父と相談して「もういらない」と判断し、先月末に解約の連絡をしました。
今年、父が免許を返納し車を処分して、母のスマホを解約して、とだんだんに整理されていくのが寂しくも感じます。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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