【簿記】日商簿記3級、とうとう動画の最後まで

簿記検定

どうも、ぼちぼちです。
友達くらむちが「簿記検定受けようと思うねん。」と言い出したので、これはいい機会!と一緒に始めようと勝手に決め、クレアール簿記・会計士講座事務所の「2021年11月目標3級パックWeb通信」を始めました。※記載の学習内容に思い違いなどがあるかもしれませんのでご了承ください。

精算表は比較的簡単

前回、精算表は意外と簡単だと感じました。
間違いはするものの、理解はできているようです。
ということで、何度か問題集を解いたあと、次に進むことにしました。

財務諸表の作成

精算表の次は財務諸表の作成です。
作った精算表から財務諸表にしていく作業です。
テキストも問題集も財務諸表としてあげられているのは
「貸借対照表」と「損益計算書」です

変わること、変える作業

今までの勘定科目から財務諸表にするときに表現が変わるものがあります。

売上⇨売上高
繰越商品⇨商品

「仕入」の科目をなくし、すべて「売上原価」に振り替えます。
前回の精算表のときにすでに、売上原価の欄で計算する。という問題もありました。
どうせなくすなら精算表で作業するのが合理的な気がしますが、
それは絶対ではないようです。

貸倒引当金減価償却費は貸方から借方に振り替え、
借方の中で
対象勘定から差し引きます。
こんな感じ。

備品      400000
備品減価償却費 150000 250000

400,000で買った備品の価値が150,000分減ったので現在の価値は250,000です。ということを示しています。

損益計算書と貸借対照表

損益計算書の方が簡単だと思いました。
ほとんどが書き写す作業だけで、
最後に当期純利益もしくは損失を計算すればいいだけです。

貸借対照表は
先の貸倒引当金と減価償却費の作業があり、
貸倒引当金は繰入額ではない方、
減価償却費はこれまでの累計額をプラスした累計額にしなくてはいけません。
うっかりしそうになります。

最後に、これまでの繰越利益剰余金に当期純利益を加える必要があります。

伝票

いよいよ最後の単元は伝票制です。
ひとつしか仕訳帳がない場合に生じる不便さを解消する目的で取られる方法です。
伝票制には「一伝票制」「三伝票制」「五伝票制」などがあるそうです。

3級では「三伝票制」しか出ないので「三伝票制」を学習します。

三伝票とは入金・出金・振替の3つの伝票に記録していく方法です。
「現金」と書く回数を減らせるのです。
「現金」が入ってきたときは入金伝票に勘定科目と金額を書けばよく、
出て行った時は出金伝票です。

現金にまつわる取引は全て入金・出金のどちらかに
それ以外の取引は振替伝票に記録します。

一部現金取引

現金のやり取りは必ず入金か出金伝票に記録しますが、
一部だけ現金の取引のときにどうするか?ということです。

方法1・取引を分割

これは単純にひとつの取引を現金とそれ以外のふたつに分ける方法です。
備品200,000 現金200,000
備品100,000 未払金100,000
というような感じです。
これは備品300,000を現金と未払金で手に入れたことを分けたものですが、
別々の取引とも取れます。

方法2・一旦ひとつの取引として処理し、直ちに2つ目の取引を終えたことにする

備品300,000  未払金300,000
未払金200,000  現金200,000

これだと300,000の備品を買ったことがわかります。

いよいよ最後の最後の単元。
仕訳日計表も終わりましたが長くなりすぎたので今度にします。

今日の教訓

貸借対照表は貸倒引当金と減価償却費・繰越利益剰余金に注意しよう〜

では今日もぼちぼち行きましょう。

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