NHKの番組「逆転人生」
人生100年時代の新しい生き方楽しく学ぼう!ライフシフト
という番組がとても興味深かったです。
「ライフシフト~100年時代の人生戦略」という本が元になっています。
この本によると日本では
2007年生まれの半数が107歳まで生きうる。
らしいです。
人生のステージ
これまでの人生のステージは「教育→仕事→引退」の
3ステージだったのに対して、
100年に延びると「仕事」のステージにあたるところが
これまでは40年ほどだったものが20年伸びて
約1.5倍になるということです。
現在の「仕事」を60年「できる!」「やりたい!」
という場合はそれでもいいと思いますが、
大部分の人は「別の選択肢」を求められるのでしょう。
「留学、転職、学び直し、起業、独立、副業、ボランティア」
というような例を挙げて「マルチステージ」に変化する。
と説明されていました。
ライフシフトの具体例
番組では「専業主婦⇒給食の仕事⇒電話受付⇒ホテル営業開発副支配人⇒
東京2020オリンピック大会トップパートナーのホスピタリティ担当」
とキャリアアップを続けてきた女性が例に挙げられていました。
彼女のアドバイスは「チャンスがあったらとにかくつかんでみること」
なるほど。そうなんですが、
わたしから見ると彼女はもともと普通の主婦ではなかったです。
子育てに専念しているときから
子供と一緒に学び続ける姿勢(学び続けること)
子供のために環境を変えようとする努力(問題を見つけ、解決する力)
「子育て」という「業(仕事)」を最大限に一生懸命やり、
また、それらの能力が高かったことが
前述のようなキャリアアップを呼び寄せる結果になったので、
誰もがまねできることではないと思いました。
主体的に生きること
幸か不幸か長生きできる時代になって、
自分を試されているような気がします。
母が認知症になったり、
自分もこれから死ぬのを待つだけなのかと思ったり、
でも「何かを意志を持ってする」ってことがこれからの生活を
充実した濃いものにしてくれると信じるに至りました。
だから、番組で紹介されていたような
「留学、転職、学び直し、起業、独立、副業、ボランティア」
ここに挙げられていないことでも、どれでもいいんだと思います。
長生きする可能性があることに備え、
体力をつけたり、頭を使ったり、行動したり
生活費の目途をつけたりするのが大事なことなのだと思います。
何かを一生懸命やるのが一番幸福感を感じることらしいです。
わたしもボンヤリして生活していた時より
今またこのブログを書き始めたことで充実感があり
ちょっとはボケ防止に役にたつのじゃないかと期待しています。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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