どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。
またまたまた帰宅
桜も綺麗なころ、家に帰ると言い出した母。
施設から私に電話が入りました。母に代わってもらうと一方的に話し始め、桜も綺麗やしなぁ家に帰ろうかと思う。という。私は外出中で都合が悪かったので、実家に連絡を入れてもらいました。
しばらくして父から、食べ物を買ってくるよう頼まれて、行くと座敷から「ちょっと手伝って!」と父の声。
またコケました。前回と同じ場所で。
妄想
どうも、その部屋の障子の枚数が気になるよう。「4枚ないとあかんのに2枚しかない」
私と父には理解できません。4枚、ある。
障子につかまって体重をかけるので、障子ごと後に下がるのは当たり前。なのに、分からないんですよね。分からないというか、それは気にかけていない。
挙句に穴を開けて手をかけていました。
最初は椅子をあてがって、落ちないよう支えていましたが、
「もう、下に寝かせとけ」の父の言葉に従って寝かせ、布団を掛けておくことにしました。
これならコケる心配はありません。
すぐSOS
調子がいいから帰れたはずなのに、ちっともそうは思えませんでした。
父が言うには桜が見たかったようで、送ってきてくれた職員さんを庭の裏まで連れて行ったそう。昔はあった桜の木を見せようと思ったのかもしれません。
いつまでもこうしているわけにもいかないから、迎えに来てもらうよう父を促して連絡すると
すぐに来てくれるとのこと。本当にありがたい。助かる。
母の場所は、ちょうど見守りカメラに映るところだったので、台所で映像を見て喋っていると
施設の方が来てくれました。
頼んだりなだめたりしてくれながら、敷いていた座布団ごと玄関まで母を移動させて、車椅子に乗せようとすると抵抗。
それを何とか座らせると、顔は笑いながら「明日来て」と言う。さっきまでのダンマリ微動だにしない時とは様子が違う。コロコロ変わりすぎ。調子いいんだか悪いんだか。
後日談
週末、兄が面会に行ったところ、喋らない日だったそう。
前述の帰ってきた日は施設へ戻ってからもずっとヘラヘラと笑っていたらしいです。
兄は今の施設に入れてもらって今がベストと満足しているそうです。私もそう思います。おそらく父も。文句タレなのに、なんの不平も口にしないです。
あのドタバタした状況でベストをたまたま選択できたのは本当にラッキーでした。多分母がついているんでしょう。他を選んでいたらこうはいかなかったです。
では今日もぼちぼち行きましょう。
コメント