どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動しそこで生活しています。
今回は母の話ではなく、認知症って防げるのか?っていう話です。
認知症になりたくない!WHOのガイドライン
母が認知症になったので、私がそれを避ける方法はないかと模索しています。なんといっても自分でいろんな面での衰えを感じるからです。
エビデンス(効果があることを示す根拠・証拠)のある方法ってあるのかなぁと探して、WHOが推奨するガイドラインの日本語訳版というものを見つけました。
引用元
WHO ガイドライン「認知機能低下および認知症のリスク低減」
ISBN 978-92-4-155054-3
© 世界保健機関2019
わかったことは、現時点ではこれが絶対効果がある!というというものはないということです。中程度のエビデンスのあるものは以下の二つだけでした。
- 認知症でない人が運動(身体活動)をすること
- 認知症でない人や軽度認知症の人が地中海食を摂取すること
逆に、サプリメントのたぐいは認知症リスクの軽減に効果がないことも中程度のエビデンスがあるそうです。
それと、認知トレーニングも効果がある。というエビデンスはないとのこと。数独とかのことでしょうか?
WHOが強く推奨していること
- 運動(身体活動)をすること
- 健康的なバランスの良い食事
- 禁煙
- サプリメントの類を摂取しないこと。サプリメント=(ビタミン B・E、多価不飽和脂肪酸、複合サプリメント)
効果が証明されていないけど、禁煙やバランスの良い食事は推奨されています。サプリは無駄みたいですね。
骨が大事!という研究
NHKの番組で、骨の骨芽細胞が出す「オステオポンチン」というホルモンが体全体の免疫力をアップさせるとわかって来た。と特集されていました。このホルモンは身体全体の若さを作るそうです。
増やすためにはジャンプしたり歩いたり走ったりと、骨に刺激を与えることが大事なのだとか。自転車では骨に刺激が加わらないので、このホルモンを増量させるには効果が少ないらしいです。
(番組では疾患でこのホルモンが出過ぎて問題がある患者の話もありました)
最近、ドラマを見ながら数分やっている「エア縄跳び」は、はからずも若返りに効果があるようです。今後もゆるく続けようと思いました。
運動しなくてもボケない人
運動が認知症予防にほどほどに効果があるということですが、運動せず必要以外は歩くこともないのに、義母は1ミリもボケた兆しはなく暮らしていて、とても不思議に思います。
義母を見るにつけ、もともと持った遺伝的要素ってあるに違いないと確信します。
すでに遺伝的要素はバッチリ持っているであろう私は、なんとかあがいて認知症を発症せずにいたいです。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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