どうも。ぼちぼちです。
この時期だけの制服バイトですが、バイト同志で顔馴染みになります。年に数回しか会わなくても、その場の業務を早く終わらせようという共通の目標があるからか、仲間意識があります。(早く終われば支払額は変わらず、帰れるんです)
長くたずさわっている人たちは、本当に仕事熱心で気の利く人が多いです。先日、お馴染みさんがその場にいないバイトの人のことを話し始めました。
「〇〇さんって、ほんま神みたいやんなぁ。」
「ほんまほんま。だまって必要な事をそっとやってくれるし。気配りが素晴らしい。」と返しました。また、そのお馴染みさんもチャキチャキと仕事して、そうやって他の人の称賛をする立派な人です。私のことも褒めてくれ、それがいつも口先だけでなく聞こえるので本当にありがたいです。
本業の話
制服バイトは他の仕事もやりながら。という人が多いです。先日そんな話になりました。
先ほどのお馴染みさんは病院に勤めているように聞いていました。週4日、半日なのだとか。
仕事ができることはいつもの様子からうかがえます。もうちょっと勤務時間を増やさないか?という申し出があったそうです。
将来の年金額も増える。の言葉に、いくら増えるか尋ねると月に900円を切るぐらいの額で、社会保険料の負担20,000円を考えると割に合わない。と断ったそうです。
彼女はきっちり65歳から年金をもらう。と言っていましたが、900円ぐらいの増額なら、受給開始月を少し遅らせるだけで増やせます。
ひと月遅らせるごとに0,7%増額してもらえるのです。最大84%までで、昭和27年生まれ以前の人は最大42%です。増額率は以下の早見表で確認できます。
例えば令和3年度時点の基礎年金額は780,900円。月額65,075円です。先ほどの900円はおよそ1,4%弱。ということは2ヶ月だけ繰り下げれば同じ効果が得られるということですね。
私のモクロミ
わが母を見てわかるのは、歳をとるといろんなことの管理が難しくなることです。葬式代ぐらい残してすっきり使い切り、あとは年金だけで暮らすのが理想です。受給を遅らせればそれに一歩近づけられます。
高齢者を狙った犯罪対策にもなります。自分だけは騙されない!なんてないです。判断力も鈍ります。なんといっても無いものは奪われないし、難しいことを考えることもなくふた月に一度キチンキチンと年金が入ってくる。ってシンプルで美しいです。
ですが、とにかく多く年金を貰いたい。と欲をかくと総受給額に囚われてしまいます。ではなく蓄えで暮らせるところまでは自立し、無理になったら年金を貰う。それがいいです。
では今日もぼちぼち行きましょう。
コメント