【認知症】母がレビー小体型認知症になりました(21)

認知症

どうも、ぼちぼちです。

母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。母は現在、グループホームへの入所を待ちながら小規模多機能型居宅介護施設でずっと生活しています。

面談

先日、施設の職員さんとの面談がありました。
日々、母と接している上での
問題や不安などを話し合う場ということでした。

過去にも1度面談がありました。
そのときは静止しても食べすぎてしまう時でした。

今回は、行動のコントロールがきかず、
散歩に出掛けて熱中症になりかける。
というような話が中心でした。

わたしは、もし命を落とすような
ことになってもそれは仕方がない。
と思っていました。
薄情ですよね。
でも、コントロールがきかないのですし、
成り行きに任せるしかないと考えていたのです。

職員さんの気持ち

成り行きに任せるしかない。と、
もしそうなっても仕方ない。と、
そんな考えはひとりよがりでした。

職員さんの
「もし、その時の自分の判断で
悪い結果を招いたときに、
自分を責めてしまうと思う。」
という言葉にはっとしました。

そういう気持ちを想像できなかったことを
猛省しました。

確かにそうです。
もし自分がその立場で、
自分のした判断が元で
誰かが亡くなってしまったとしたら
それは正しい判断だったとしても
家族が責めなかったとしても
悔いが残るだろうし、
いつまでも心の傷として
抱えてしまうと思います。

職員さんも傷つけたくない

母の思うようにさせてください。
とお願いしてあったので、
散歩にも付き添って出掛けて
くれていたのですが、
残酷な判断をゆだねるのは
本望ではありません。

もしそのような危険を
感じるのであれば
閉じ込めてもらって構いません。
と、お伝えしました。

家族のように

今回の面談では、
職員さんたちが母のために
家族のように接してくれているのが
よく分かりました。
家族より親身かもしれません。

それなのに、
いつも恐縮されて、
「すみません」と言われるのが
心苦しいです。
そんなに恐縮されると困ります。

本当に感謝しているのです。
家族だけでは母の面倒はみられません。
下の世話から悪態から勝手な行動まで
何もかも
施設の方に面倒を押し付けているのは
こちらなのです。
本当にありがたいとしか思っていない
ことはわかって欲しいです。

今回は施設の人と面談して
身勝手な自分に気づいた話でした。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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