どうも、ぼちぼちです。
ワードローブの中でもヘビーローテーションするものと、そうでないものってありますよね?
今回は着にくいブラウスをリメイクしたお話です。
リネンロングフレンチブラウスはロングフレンチブラウス型紙のサンプルとして製作したブラウスですがどうも着にくかったのです。
リメイクしたあとですが着にくかった理由を考えてみました
・フレンチスリーブで涼し気なのに、生地が少し暑く感じたことが着る時期が定まらなかった
・バストの分量のわりに袖ぐりが小さくかっちりしていて腕があげづらかった
・ロング丈で下に合わせるものが限られた(タイトなボトムに限定された)
だいたいこんな感じかなぁと思います。
こうリメイクした!
1・袖あったら時期と暑さのバランスがとれそう。
2・袖ぐりを広くしたらゆったり解放されそう。
3・丈を短くしたら合わせるボトムももう少し増やせそう。と想像しました。
袖は最初、リバティなどの薄手のプリントを、ダブル使いしようと考えていました。
けれど着丈を短くするならそこの生地を袖に出来るやん!
深く考えずジャキジャキ裾をカットしてまず三つ折りにして始末しました。
いつもは裾の三つ折りを縫ってから
スリットの三つ折りをするけれど、
カットしたまま三つ折り。
全然気にならないからいいとする。
次は袖ぐりをどうするか?
このサンプルを作った頃は下着が脇から見えることがすごく気になったけれど、近頃は見えても大丈夫なのしか着けない。だから袖ぐりを広々させよう!
カットした裾の生地をぐるっと輪にして、その寸法に袖ぐりの距離を合わせることにしました。
厳密に言えば裾はカーブになっているのでそのまま付けると少しフレアーが入っていることになります。また前後の裾はカーブが違うので左右で少し違うんです。
けれど、売り物でもないし自分が良ければいいじゃないかとなかば強引に付けました。
ちょっと無理があるんですけど、まぁ許容範囲ということにしておきました。
今回は脇は縫われたものにすでに輪にした袖をつけました。
こういう袖付けって「縫い代」がジャマになって難しいんですよね。
脇を続けて縫うと縫い代がツレて身頃が波打つんです。
普通は、こんなふうに「やっこさん」みたいな袖にしようとする場合、
袖下と脇、さらに袖ぐりの縫い目があると縫い代分は縫い残しておかないと綺麗に収まりません。
出来上がったものはコレ👇早速1日着て過ごしましたが満足です。
今回は着る機会が少なかったブラウスのリメイクをした話でした。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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