【ハンドメイド】初めての「さおり織り」

たのしいこと

どうもぼちぼちです。

ずっと昔からやってみたかったこと。それが織物でした。

幼い頃、祖母が機織りしていた記憶があるのです。
それが妄想なのかもしれないと感じるほど昔、半世紀前の話です。

小学生のおもちゃ体験

小学生の頃、母方の祖母にねだっておもちゃの機織り機を買ってもらいました。
早速、祖母の家に帰って使おうとしたところ、まったく手も足も出ません。
縦糸をかけるところからわかりませんでした。
すぐに根をあげてそのまま返品しました。何かに交換してもらったけど何だったか覚えていません。
買ってもらったものよりダメだった織り機のほうがショックでした。
今も子供むけの織り機ってあるようです。

機械に何かをセットして使うタイプのものが苦手な気がします。
リリアンもうまく編めなかったんです。

失敗体験のトラウマ

それ以降、織り機に触れる機会がありませんでした。
年賀状だけやりとりしている友人が「さおり織り」をしていると聞いて
年賀状が来るたび「やりたいなぁ」と思っていました。
今回、別の友人が体験し出来上がった作品をSNSでアップしていたので
「やってみたかった」って言ったら「体験」に誘ってくれました。

さおり織り一日体験教室

教室にはとにかくすごい数の糸のコーンが展示されていました。
色と糸、布に萌え〜なタチなので、圧倒されます。

まずは前もって準備されている「縦糸」を選びます。
「カシミヤ」がちょっとお得になってる期間で、カシミヤにするつもりだったけど
気に入った色めのが「シルク」のだったので、綺麗めに作ろうとシルクを選びました。

横糸をたくさんある中から選びます。どれを使っても何色使ってもいいのです。
使った重さで料金が決まります。縦糸がシルクで横糸がカシミヤでもOKです。
ただし最後に縮絨(洗って縮めること)するので、シルクとカシミヤでは収縮率が違い、
シルクはあまり縮まず、カシミヤは縮むので、ボコボコした仕上がりになるそうです。

縦糸を織り機にセットしてもらって、織り方を教えてもらいます。
目の詰め具合の加減が分からず何だか詰まってしまいます。
最初に欲張っていろんな色の糸用意し、
適当に織り進めて行くとどんどんガチャガチャした感じになって来ました。
30cmほどのところからグレーとショッキングピンクを2本どりにし、
焦茶色のアクセントを入れたパターンが気に入って、
最後までそのパターンで織り進めることにしました。

1日体験のジレンマ

あさイチから教室に行きました。
慣れていないせいか、身体が緊張していたのか、午前終わった時点ですでに首・腰が痛くなりました。
ゆっくりランチに出て十分休憩をとってから午後にのぞみました。
それでもすぐに首が痛くなって来ました。マフラーの長さまで出来る気がしない!
ま、出来なかったらなんか他のものにしよう。そんな気持ちで進めてもう無理ってとこでやめました。
ちょっと短いけどフサの分もあって、小ぶりなマフラーとして仕上がりました。
体験してわかったのは、1日で仕上げるのはしんどい!ってこと。
何日もかけてゆっくり楽しみたいです。
でも、教室は遠いので何日も通うのは大変。
そうなると家に織り機??
でもいろんな糸を家で揃えることもできないし・・・・と
無限ジレンマに陥ります。
とりあえず織り機を調べてみました。ある程度の幅があるものといえばこんな感じ。

次に、家の近くでできるところがないか探しました。
車で40〜50分のところで「さおり織り」ができるところがあるようです。
そんなに近くありません。

今度までにうまい方法を見つけなくては。

では、今日もぼちぼち行きましょう。

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