どうもぼちぼちです。
認知症でもおしゃれ
認知症になったとはいえ母はまだおしゃれしたい気持ちがあるようです。
もともと洋服が好きでよく買っていました。
施設に入所するときにもらった持ち物リストの服の数はごく少なくて
「着るものがない。」と愚痴をこぼすので家にある洋服のうち、
ダメになっていないものをあらかた持って行きました。
けれどタンスを開けてため息をつき、また閉めるというのです。
昨年の冬はカシミヤのセーターをよく着ていました。
デリケートな素材は施設で洗濯してもらえません。持って帰って洗わなくてはいけませんでした。
だから今年は洗えるセーターをネットショップで見つけて買いました。
気に入ったのかしょっちゅう着ています。
やっぱり目新しいものが嬉しいんだなぁと思いました。
もう一枚、母に選んでもらってセーターを買い足しました。
新しい洋服
先日調子の良い日に電話があり「また夏の服頼むわ。」と言われました。
しょっちゅう買うわけにもいきませんが、新しい服を持って行ってあげたい。
そうだ!同じパターンで生地だけを変えれば安価に新しい服を足せる!
早速ネットで生地を探しました。
気に入った生地は洋服を買うぐらいの値段になってしまいます。
やっぱり洋服を買うか?と迷っているとお得生地!を見つけました。
1〜1.5mにカットしたカットソーと布帛の生地が5枚セットで4,378円!
これだったら財布にも優しいし、2着作ればもとが取れそうです。
幸い3種類ぐらいは母の服に仕立てても良さそうでした。
3着新しくしました
1、まずは、パジャマ。
これは買いました。袖とパンツの丈を短く修正しました。
2、ハイネックカットソーシャツ
これを基本の形にして同じものを作っていくつもり
座ってばっかりの母は、後が上がってしまうのを気にするので
後ろの裾にタックをとって前よりも長く仕上げました。
裾タック縫って、肩、袖付け、脇、衿作り、衿つけ、袖口、裾始末
以上で出来上がり。
ちょっと反省点。次回への課題とします。
袖口をうっかり狭くしてしまいました。腕にピタッとくっつきそう。
(私が着るとぴちぴち!)
3、チェック柄カットソーパンツ
パターンは1枚!縫うところを極限少なくしました。
母にはポケットも必要ありません。
ただし着脱に力がかかりそうなので丈夫にしました。
・前後の股ぐりを丈夫に縫って、股下をつづけてぐる〜〜〜っと縫います。
・裾を三つ折り
・ウエストを縫ってゴムを通して完成
今後は、お得生地を使って基本の形で新しい服を足すつもりです。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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