【よもやま話】高齢者の運転

暮らし

どうも。ぼちぼちです。

自分の運転も不安になってきた50代です。

5月13日から高齢者の運転免許制度が変わる

高齢者の運転による事故が絶えないのは、前から問題になっていました。認知機能の低下は個人差があるというものの一体いくつまで運転できるものでしょうか?

これまでも75歳以上の高齢者の免許更新時には認知機能検査が実施されてきました。今では免許の更新時でなくても信号無視や通行区分違反、一時不停止など認知機能が低下したときに起こしやすい違反行為をしたときは、検査されるそうです。

でもこの検査にも疑問が残ります。

母が認知症と診断されるか、されないか。という頃にこの試験を難なくパスしてしまったからです。(母のレビー小体型認知症は波のある病気です。調子の良い時は、認知機能に問題がないように行動できます。)

5月からは75歳以上の一部の高齢ドライバーの免許更新時に、実車試験がおこなわれることになりました。

「一部」というのは過去3年間に以下のような違反をした場合です。違反がなかったら実車試験は適用されません。「通行区分違反」「携帯電話使用等」「交差点右左折時方向違反等」「安全運転義務違反」「信号無視」「交差点安全進行義務違反等」「速度超過」「通行帯違反等」「横断歩行者等妨害等」「横断等禁止違反」「踏切不停止等・遮断踏切立入り」

もっと厳しくても良いのでは?

30代の頃に比べると、何かとノロくなってきたと感じます。年齢だって加速度的に取っていきます。さらに上の世代では50代よりもっと身体の衰えを感じるらしいです。

以前から高齢者の免許更新はもっと厳重にするべきだと思っていました。

免許の更新を半年に一回にしたらどうでしょう?

お金もかかるし、しょっちゅう免許更新しないといけないと感じるのではないでしょうか?それこそが狙いです。車に乗る機会の少ない人はそれだけで免許更新をやめるかもしれません。

そして、能力に関わらず運転年齢の上限を決めるべきだと思うのです。免許を取れる年齢が18歳からと決まっているのに、死ぬまで免許更新できるというのはチグハグに感じます。

昭和以前はほとんどの人が車を運転することなく一生を終えました。祖父の時代、ほんの2世代前の話です。80代のドライバーが大勢いるのはこの20年から30年のあいだに始まったことです。

私はこう決めている

うちの父は80代後半。2年前に免許を返納しました。それからは自転車生活を送っています。車で暴走することはなくても轢かれたりしないかと心配です。かといって家でじっとしてとも言えません。ボケそうですしね。

私自身、車の運転は最高80歳までにしようと決めています。車がないなら無いなりの生活を送るまでです。覚悟があれば備えることができます。それに20年後は座るだけで目的地まで移動できる社会になっているかもしれませんしね。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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