【よもやま話】母がレビー小体型認知症になりました(53)

認知症

どうも、ぼちぼちです。

母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、
どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。

2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。

2022年後半から調子のいい日が多くなって家族の気分も和やかです。

母のマイナンバーカードがあったら預金引き出しが楽になるそうです。
カードを作ることにしました。
前回は申請したところまででした。

交付通知書到着

通常交付通知書は2〜3週間で届くとのことでした。

母のマイナンバーカードを申請してひと月近く経ったころ、

まだ届かないのでマイナポータルで調べてみると

2月1日に市役所にマイナンバーカードは到着してるとのこと。

実際に家に交付書が届いたのは2月20日でした。

申請の締め切りが迫っていて、申請者が増えて手続きが遅くなってたんでしょう。

父から連絡をもらい実家に通知書を取りに行き、そのまま母の施設に行くと

母は会話ができるほど調子が良かったんです。

最初は嫌がってましたが、交付通知書のサイン欄を無理やり埋めてもらうと、

「行こうか。」と言い出したのです!

それなのに!必要なマイナンバーカードの通知書

うっかり実家に置いて来たことに気づき、取りに行く時間は無いので諦めました。

本当に惜しいことをしました。

また翌日に来ることを伝えてその日は帰りました。

マイナンバーカードもらいました。

そして翌日。

午後早めに施設に向かいました。

母の様子はというと・・・・

反応がありません。

マイナンバーカード取りに行く?やめとく?

聞いても何の返事もしません。

ちょうど馴染みの職員さんを見つけたので事情を説明すると

一緒に説得してくれました。

「いらん」って言わはらへんから、多分OKってことやと思う。と。

確かにそうかもしれません。だいぶ前からマイナンバーカードのことは説明していたし、

前日に行くはずだったことも覚えているはずです。

心の隅では気にしているはず。

長い療養生活の中で私たち家族、職員さんがわかったのは、

母は調子が悪くても反応がなくても人の話はちゃんと聞いているということ。

後日「この間言うてたやろ?どうしたん?」と話し始めることもあるのです。

だから何の反応もなくてもわかっていると思って話しています。

それにマイナンバーカードのことは母が「とったほうがいいのかな?」と言い出したそうなんです。

車に何とか乗せて市役所へ行き、母は車の中に残して手続きをしました。

ちょうど混み合う時間だったようで時間がかかりました。

今の母の状態なら、不安ではあるものの何とか一人で車に置いても心配が少ないです。

随分以前の活動的な状態の時だったらひとりでは絶対に置いておけません。

駐車場で本人確認をするために来てくれた市役所の人にもそんな話をしました。

改善はされているものの認知症患者への対応が十分ではないと感じました。

今年の希望

2023年が始まって兄と母のことで相談しました。

今年、実現したいこととして

・マイナンバーカード取得

・実家で1泊

昨年末ごろから調子の良い日が多く、夜は一人でトイレに行くというし

父が一人で見るのは無理だけど、兄が一緒なら一泊できそうな様子です。

マイナンバーカードを取得できたので次は実家で1泊を叶えたいと思っています。

では今日もぼちぼち行きましょう。

洋裁型紙のお店Nara-Kara.
パタンナーが本格的な婦人服の型紙を販売するサイトです。大きなサイズ、割烹着、バッグや雑貨の型紙もあります。
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(50代)へ
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村 その他生活ブログへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました