【よもやま話】ルパンと人工知能

どうも。ぼちぼちです。

ルパンⅢ世

昭和のアニメ「ルパンⅢ世」のパート２が大好きでした。

思い返すと内容は結構大人っぽかったです。不二子ちゃんのエロいところもそうですけど、今のアニメみたいに頭が大きい可愛いキャラではなかったです。

パート1は暗い感じで苦手でした。それがパート２になり、ジャケットの色が赤に変わってから、カラフルになって、ちょっとコメディ要素が加わり、すごく面白くて毎週見ていました。

フィクションの中にリアルなところもあって、米露冷戦時代の各国間の微妙な緊張感なども表現されていたと思います。

エピソードの中に「ルパンVS人工知能」って言うのがありました。タイトルが合っているかはわかりません。ルパンのパターンを人工知能で分析し、行動を予測して犯罪を防ぐのだったか逮捕するのだったかは忘れました。最後は計画せずに思いつきで行動したルパンの勝利でした。

（犬に選ばせた。とかだったかなぁ？）

ちゃんと説明しようとエピソードを探してみましたけど、このタイトルでは見つけられませんでした。これ自体が妄想か？

いつかそんな時代が来るのかなぁとは思っていましたが、いよいよです。将棋でAIが勝利するようになったのはいつ頃からでしょうか？今では個人の個性をもコピーできるようです。

村上春樹さんの過去の文章をすべて学習させて、AIが自動で村上春樹さん風の小説を作り上げることに成功したとか。読んだらまるで村上さんの小説を読んでいるようなのでしょうか？

素晴らしい技術ですが、すべてを見抜かれてしまうってことですよね。
行動パターンも思考パターンも。

自分では先のことはわからないことだらけなのにAIには分かってしまう。

こうなると、占い師は必要なくなるかもしれません。

AIによって20年後には半分近くの職種がなくなるという研究もあるそうです。

もし、すべての職業がAIでもできるようになったら何をすればいいのでしょう？

会話すら黙っていても発言を予測して代わって喋ってくれるかもしれません。

なんなら人の悩みを見抜いて一番欲しい言葉を掛けてくれるのではないでしょうか？

AIが記憶してくれるから覚えることをやめるかもしれません。

こうなるとAI中毒になりそうです。そうして人間として生きる意味や尊厳を失ってしまいそうで、ちょっと怖い気もします。

では今日もぼちぼち行きましょう。