どうも。ぼちぼちです。
スピーチ大会で着物を着ることになりました。ひさしぶりなので着付けに不安がありました。
若い頃は茶道で着物を着る機会がたくさんあって、
道具を使わずとも10分ほどで着付けができました。
それから年月がたち、友達と「着物を着て出かける」って活動を始めたところ、
全然うまく着られませんでした。
一番の問題は「帯!」すっかり手順を忘れてしまっていて、
後ろ手にごちゃごちゃするのがしんどい!
ウダウダしてるとイライラしてくるし、めっちゃ暑くなってくる!手もだるい!
なんかいい方法ないかなぁ・・・・。
今まで考えたことなかったけど、帯を簡単に締められる方法が色々あるらしい。
と、簡単に楽に帯を着ける方法を模索しました。
作り帯
最初に試したのが「作り帯」です。
帯を出来上がりの形にお太鼓を作っておいて、
胴の部分を巻き付けて帯の着付けが完成。というものです。
早速、本を買って作ってみました。
これが難しかった!工程写真があるものの、なかなか理解できない!
頭足らん!と思いながらなんとか半幅帯を仕上げました。名古屋帯や袋帯はお手上げ。
本でできないときは電話で質問を受けてくれるというので電話してやっと完成できました。
何個かチャレンジし、帯によっては針が通らず、血も涙も流しながらでした・・・。
できてしまえばまぁ使い勝手は悪くなかったです。
とはいうものの作り帯の状態で保管するのに抵抗がありました。
帯は平らにしておきたかったのです。
せっかく痛い思いをした作り帯でしたが、元に戻しました。
帯を平らにしたいと思わない人にはおすすめできます。
楽詩帯
今こそ覚えるチャンスです! 送料無料 一人で簡単帯結び 楽詩帯(らくしたい) 10分で着物が着られる♪ 着付け代も節約! 必見です! 作り帯 お太鼓 【楽ギフ_包装】 5002008次に試したのが「楽詩帯」です。今はこれで落ち着いています。
楽詩帯も作り帯のような感じで形を作っておいて、最後に胴部分を巻き付けるものです。
作り帯と違うのは、土台のベルトがあることです。
この土台に手順通りに帯をセットしておいて、
着付けるときは土台のベルトを巻き付けてから胴部分を巻き付けます。
土台はマジックテープでしっかり止まるので緩む心配がありません。帯でぎゅうぎゅうしめる必要もないです。何より事前に用意しておけば当日はあっという間に帯をつけることができます。
(これは作り帯も一緒ですよね)
問題は、毎回セットするのに動画を見ながらあーだこーだ時間がかかってしまうこと。
ですが、これで着付けのハードルが下がりました。
年を取って後ろ手に腕が上がらなくなっても着ることができます。
価格が高かったので買うまでだいぶ迷いましたが買ってよかったです。
今後自分用に楽詩帯のセット方法の記事を書こうと思います。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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