どうも。ぼちぼちです。
「黄金伝説」というTV番組の「一万円生活」という企画が大好きでした。
一万円生活
一万円生活とは、二組がそれぞれ1万円でひと月生活して、より多くお金を残せた方が勝利する。という企画でした。
現金で一万円渡されて、買い物で使う以外に毎日電気代ガス代をスタッフが集金します。
最後の日に基本料金を支払い、その残金で比べます。
何も考えずに買い物したら1週間で使い果たしそうです。ひと月一万円で生活しようと思うと、あらゆる工夫が必要になります。企画されていたとは思うけど、参加者のいろんな作戦が面白かったです。
職場の先輩にこの番組が好きなことを話すと「らしいわ〜」って言われました。どのへんが?
さんむだらり
「さんむだらり」とは「無駄・ムラ・無理」の3語のこと。
「無駄・ムラ・無理」をなくすことが仕事では大事ってことですね。
入社まもなく新入社員は社訓?の本の内容を覚えて試験を受けることになっていました。その時に覚えた言葉です。これって普段の生活にも言えることではないでしょうか?
究極にこれを体現するのが「一万円生活」だと思いませんか?
無駄を省こうと、知恵をしぼる。
それが面白かったのです。
電気代を節約しようと照明にアルミホイルを貼ったりする姿はもの悲しくもありましたが、
買い物の時に100圴で調味料を買うとか、まとめ買いするとか、セールを狙って競うとか。家庭菜園をするとか。へぇぇこんな工夫ができるんだ。みたいな楽しみがありました。
新しい企画を妄想してみる
一万円でひと月暮らす。ができたのはデフレの時代。物価が徐々に上がってきてこの企画は難しくなったようです。「0円生活」なんていう「採って食べる」みたいなのに変わっていきました。
そして今になってみると、セコい節約は豊かになるためにそれほど効果がないな、と思います。
「いかに安く暮らすか」ではなく「いかに豊かに暮らすか」を比べるのはどうでしょう?
例えば50000円ちょうどになるように使って(超えちゃだめ)いかに、幸せに楽しく暮らせたか?を競うのはどうでしょう?
さて難しいのは「幸せに楽しく」のところですね。測れないからです。
これは投票でもしてもらいましょうかね。
個人的に毎月の食費を47000円に設定しているのは、ある意味この遊びをやっていることになっているのかもしれません。楽しくないことは続かないですもんね。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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