どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。
調子がいい!
最近、母の調子のいい日が多いです。
いっとき本当に何も反応がなかったり、異常な行動をしたりと魂がないのか?と思うような様相でした。
ここのところは反応がなくても聞いているようだし、職員さんに対しても受け応えがあるようです。
先日面会に行った兄が、すこし興奮気味に
「めっちゃ調子よくてな、年賀状の返事やゆうて、寒中見舞い書きよってん!」と知らせてくれました。わたしが1月2日に読んであげた年賀状です。
「えーーー!すごいなぁ」と、びっくりしました!
後日写真を見せてもらうと、机に向かい、はがきを前に筆ペンを手にしていました。
今まで何もやる気がなかったのに、自分から行動し始めたのですから驚きです。
たぶん、年賀状を下さった方への礼儀を気にしていたのだと思います。
薬が切れています
しばらく前に、貼り薬が切れました。リバスタッチパッチという認知症の薬です。
飲み薬はほぼ飲まないので、何も服用していないようなものです。
今回の出来事や最近の調子の良さは、薬が切れているのに起きています。
単にそんな波のときだからかもしれません。
(レビー小体型認知症は、良くなったり悪くなったりを不規則に、波のように繰り返すと言われています。期間は、さまざまで数日のときもあれば何か月のときもあるそうです。)
薬の効果がわからない
もともと、リバスタッチパッチはアルツハイマー型認知症のための薬ですし、やっぱり副作用はあります。
母は「くすりで頭がふらふらする」といいます。
そして、「パーキンソン症状」との兼ね合いで、投薬の難しい病気だとされています。
幻視幻覚などの抗精神薬と、からだの硬直の進行を遅らせる薬とで、アクセルとブレーキのような働きをするらしいです。
そしてこれらは症状の緩和のためでしかありません。
根治させる薬はないのです。
現状をみる限り、薬を使っても使っていなくても、大きな差がないように感じます。
家族3人ともが「なくてもいいんじゃないかな」と考えるにいたりました。
ちょうど薬を処方してもらう時なので、しばらくなしで様子を見ることにしました。
わたしが思うに
最近の調子の良さは不思議です。
よく食べているので、一時20キロ以上減った体重はだんだん増えてきています。
やっぱりこの食べていることがいいような気がします。
脳に栄養が足りている。そういうことじゃないかなぁと勝手に想像しています。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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