どうも。ぼちぼちです。
今回は「割烹着1」型紙のご紹介です。
割烹着の型紙
割烹着の型紙を作ろうと思ったきっかけは、自分が作りたい型紙を見つけられなかったからでした。
もともと着物が汚れないように着用した割烹着、今の時代には必要ないようにも思っていましたが、実際に使ってみると洋服の時でも汚れを防止してくれるし、冬場は暖かいし、割烹着を愛用するようになりました。
夏にはエプロン、冬には割烹着です。
着物用の割烹着は袖ぐりがすごく広く作られていて、それはいいとしても、いかんせんフリル付きの綿の割烹着は好みじゃない。なんとかならんもんかなぁと割烹着型紙の開発を始めました。
最初の年に割烹着1を作りました。
それから毎年ひとつづつ増やしていき、10個の型紙を作りました。
どれも思い入れがあって作りました。今回は最初の割烹着1の型紙を作っていた時の記事です。
※この記事は発表当時のブログ記事を再構成しています
割烹着パターン
ずっと暖めてきた割烹着のパターンが完成に近づきました。
今日トワールで試作して、後は少しの修正を残すのみとなりました。
※トワール:仮の生地で形作ったもの、またその生地(主にシーチング生地)
割烹着というよりは「スモック」です。かぶるタイプ。完成形は後日。
乞う、ご期待を。
当時は「リネン」に特化して作ろうとしていました。丈夫で洗濯に耐える天然素材の生地は割烹着やエプロンなどに向いています。
やっと、割烹着のパターンが完成しました。
細番手のリネンを注文したので、到着次第、試作品をUPする予定です。
それと、仕事場の環境を整えるべく、作業机とデスクライトを注文しました。到着が楽しみです。
ごく初期のこの型紙作成の時の記事は、制作過程が書かれてなくて全然おもしろくないし残念な感じだったので省略、割愛して、
大きなサイズを追加したときの、ピンタックの縫い方の記事を見つけました。
今でもいいアイデアだと思うのでご紹介しますね。
ピンタックの縫い方と途中止まりのひと工夫
ピンタックって上から下まで入るものよりは、途中で縫い止まりがあるものの方が多いですよね。そんなときのための私のひと工夫をご紹介します。
まずはピンタックの山をアイロンで止まりまで折っておきます
山折りに合わせてピンタックの巾に縫います。
縫いはじめの下糸側はクチュッとなりやすいので、倒しの表側になるほうから縫います。
ここでのひと工夫は途中止まりの止まりのほうから縫うこと。
上から縫って途中止まりした場合、とまりの糸が上になってしまい、
糸を切るとほつれてきやすいのです。
止まりのほうから縫うと返しミシンで、
縫いはじめの糸を押さえてしまうのでほつれる心配がありません。
サンプルのように返しミシンから始めてもいいし、
返しミシンから始めると止まりきっちりに合わせにくいので、
緑のラインのように止まりから縫ってもう一度返してもよいです。
画像はサンプルは割烹着1の袖山を縫ってみました。
※以上ブログ記事引用
割烹着1型紙の購入ページはこちら
この割烹着は被って着るタイプで、後が暖かいとご感想をいただきました。
これからの季節は割烹着がおすすめです。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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