特別費
家計を管理し始めて数年後。
特別費って突然、降ってわいたように必要になるなぁと気づいたので
それも予算に組み込もうと考えました。
何と言ってもその時になって払うお金がない!という事態を避けたかったのです。
それにも慣れて家計にゆとりができてからは、
貯えでまかなうからと家計の予算に入れていませんでしたが、
今月から復活させることにしました。
そのほうがひと月に最低いくらあれば生活できるのか。を把握できるからです。
毎年、1年にかかったお金を集計して次の年に1.2%増にして、
40年後くらいまで基本的にかかるお金の試算をしています。
(今年が300万だったら来年は301万2千円です
これには、予期していなかった費用はふくみません)
あくまでも試算なので、次の年がその通りに行くわけではありません。
けれどこれで、これからの生活にいくら必要かという見通しをたてることができます。
特別費ってどんなもののこと?
食費や日用品、ガソリンほか消耗品、水道光熱費は毎月かかる費用です。
それ以外に、毎月ではないけど必ず定期的にかかる費用のことです。
そしてさらに数年に一度、数十年に一度で必要な費用、予期できない費用もあります。
これも特別費です。特別費の性質にもふたつあります。
わが家の特別費
1・定期的にかかる費用
わが家の場合は以下のようなものが定期的にかかります。
年払いの保険料
NHKの受信料
固定資産税
車の任意保険
お年玉などの交際費
地域の組費
車検(2年ごと)
2・数年に一度、数十年に一度で必要な費用(2021年の場合)
また今年予期していなかった費用は以下のようなものがありました
こうやって振り返ってみると、ほとんどトラブルに関する費用ですね。
鍵修理:鍵が刺さったまま動かなくなり、鍵屋さんを呼びました。38,500
インターホン修理:音が鳴らなくなり交換しました。22,799(夫が工事したので本体代のみ)
車修理
給湯器
洗濯機
実際に特別費予算に組み込んだ額
2の予期できないような費用は貯えでまかなうことにして、
1の定期的にかかる費用を算出することにしました。
エクセルの家計簿に1年分をまとめているので、昨年の実績を使って計算しました。
車検は2年ごとなので前年の半分の額が今年残るように組み入れました。
そしてざっくりと計算したところ定期的な特別費として年間312,000円
ひと月26,000円が妥当な額でした。
これなら、ひとつひとつの出費にプラスマイナスがあっても
慌てることのない額に収まってくれるはずです。
今回は家計の特別費をどう考えるか?の話題でした。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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