どうも。ぼちぼちです。
前回に続き今回は「割烹着10」型紙のご紹介です。
割烹着の型紙
割烹着の型紙を作ろうと思ったきっかけは、自分が作りたい型紙を見つけられなかったからでした。
もともと着物が汚れないように着用した割烹着、今の時代には必要ないようにも思っていましたが、実際に使ってみると洋服の汚れを防止してくれ、冬場には暖かいので割烹着を愛用するようになりました。夏にはエプロン、冬には割烹着です。
着物用の割烹着は袖ぐりがすごく広く作られていて、それはいいとしても、いかんせんフリル付きの綿の割烹着は好みじゃなくて、ネットを探しても欲しいような割烹着型紙も見つからず、なんとかならんもんかなぁと割烹着型紙の開発を始めました。
最初の年に割烹着1を作り、それから毎年ひとつづつ増やして10個の型紙を作りました。どれも思い入れがあります。今回は10作目の、ファッショナブル(死語かな?)な割烹着です。
割烹着10型紙のきっかけ
もともとはお客さまの
映画「食堂かたつむり」で柴咲コウさんが着用しているような割烹着を作りたいのですが、アレンジした型紙を作ってもらえませんか?
というお問合せから始まりました。
やり取りののち「割烹着4」からアレンジした型紙を作りお送りしました。
その年の11月ごろだったでしょうか、
クリスマスにその割烹着を着用したいのですが、自分で作れそうにないので代わりに作ってもらえませんか?
と、今度はそのような依頼を受けました。
そしてその割烹着をお送りしたのですが、これが予想以上に可愛いかったのです。
いずれこのような型紙を販売したいと願っておりました。
販売する型紙を作るにあたって、アレンジしたものではなく、
1から作り直そうと思い、形を作るところから始め、納得できる仕上がりにしました。
この割烹着は生地が多くいります、そしてボリュームがあります。
汚れを防止するというだけでなく、着けていて嬉しい。という価値のある割烹着です。
以下は過去ブログを再編しています。
今年の割烹着。
後ろ姿でご紹介します。
10型めの割烹着です。
後身頃にギャザーとフレアーを両方入れて
かわいく仕上がりました。
後にギャザーがあると、
腕を動かすのにもスムーズなんです。
実用性と可愛さを兼ね備えた割烹着になりました。
以上、過去ブログより
では今日もぼちぼち行きましょう。
コメント