どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。母は現在、グループホームへの入所を待ちながら小規模多機能型居宅介護施設でずっと生活しています。
このシリーズで、肉親に当てはまることや気がかりな方が沢山いることを知りました。
特に同世代、50代の方には本当に喫緊のことのようです。
祖母も認知症でした
父方の祖母も認知症でした。
高校生までは同居しその後近くに住んでいましたが、認知症がわかってからは独居は難しいと判断しました。当時は認知症という言葉がやっと浸透し始めたところだったので、それがまた色々に分かれていることは知られておらず、認知症=アルツハイマーと思われていました。
祖母は80歳くらいで発症したと思われますが、父はそれをなかなか受け入れられませんでした。商売をひとりで営み、しっかりした人として知られていたし、信じたくない気持ちの方が強かったと思います。認知症になる人が稀なことだと思われていたこともあったと思います。
結局、祖母は91歳で亡くなりました。それまでデイケアや短期滞在などは利用しましたが、基本的にはずっと家で暮らしていました。時々いわれのない理由でなじられたり徘徊したりしたので私は同居をストレスに感じ、家では普通に笑うことも難しくなりました。
今のわたしにとっては認知症は誰でもなり得る疾患だと捉えています。自分もそうなるのではないかと本当に不安になります。なんとか回避する方法はないものかと検索したところ、適度に運動するのは効果があるようなので心がけて動くようにしています。
何年か前には父がぼんやりして見えましたが、母がこのような状態になってからは急にしっかりしたと感じました。責任を担うと気が張るのかもしれません。
それにしても急だった
祖母の場合は、ぼんやりうつろな状態があり、同じことを何度も繰り返し口にするようになり、ある時知らない人が家に住み着いていたり、徐々に症状が悪化した感じでしたが、母の場合はぼんやりする間もなく発症しました。
免許センターと病院での認知症テストも簡単にパスし、なんなら私よりしっかりとしていたのです。
これは私の主観ですが、食べなくなって脳に栄養が届かなくなったことが発症の要因だったのではないかと感じます。一時的な断食は若返りに効果があると言われていますが、栄養不足は支障があるのではないでしょうか?
できたらピンピンころりと逝きたいものです。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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