どうも。ぼちぼちです。
前回に続き今回は「割烹着2」型紙のご紹介です。
割烹着の型紙
割烹着の型紙を作ろうと思ったきっかけは、自分が作りたい型紙を見つけられなかったからでした。
もともと着物が汚れないように着用した割烹着、今の時代には必要ないようにも思っていましたが、実際に使ってみると洋服の汚れを防止してくれ、冬場には暖かいので割烹着を愛用するようになりました。夏にはエプロン、冬には割烹着です。
着物用の割烹着は袖ぐりがすごく広く作られていて、それはいいとしても、いかんせんフリル付きの綿の割烹着は好みじゃなくて、ネットを探しても欲しいような割烹着型紙も見つからず、なんとかならんもんかなぁと割烹着型紙の開発を始めました。
最初の年に割烹着1を作り、それから毎年ひとつづつ増やして10個の型紙を作りました。どれも思い入れがあります。今回は割烹着2の型紙を作っていた時の記事です。
割烹着2の型紙は最もワンピースっぽい仕上がりにしたものです。中に分厚いものは着られませんがその分スッキリします。七分袖なので袖口が濡れたり汚れたりを防ぐことはできませんので、割烹着とエプロンの間のものと考えてもらったほうがいいかもしれません。
※この記事は発表当時のブログ記事を再構成しています
リネン割烹着その2
第一作目のリネン割烹着からはや何週間・・・。ずっと和風でない割烹着を作れないものかと構想を練っていました。エプロンだと和風じゃないのに・・・何とかエプロンのテイストを出せないものかなぁ・・・で、やっと、昨日パターンを仕上げました、さらに、裁断の時点で生地を変更!白のストライプとのコンビにすることにしました。
一見ワンピースかと思う前からの表情ですが、後はしっかりボタンあきになっています。この割烹着で一日おうちで過ごしたとしてもとってもおしゃれですよね。前の切り替えの下にあるタブにはちょっとした機能をもたせることにしました。厚手のタオル地では無理なんですが、リネンのキッチンクロスを吊るすことが出来ます!もちろん手作りする方はこの部分をもっと長くすればタオルもOKです。
商品の割烹着は2素材のコンビで作りましたが、リネン無地だけで作って太番手の配色ステッチを効かせてもかわいい!!!素材は、あんまりごつごつの生地だと袖が張ってしまって向かないです。
ストライプの生地はしっかり目の生地でしたので、袖の部分は切替も無地のみで仕上げました。ご利用よろしくお願いします!
※以上ブログ記事引用
当時はMサイズをまず作って、それからS/Lサイズの型紙を後で追加していました。作ったサンプルは販売していました。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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