どうも、ぼちぼちです。
母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。
2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。
家に帰ってきた
ごくたまに調子のいい日に「家に帰る」ということがあります。そういう時は、家に帰らせてもらうよう施設にお願いしています。
先日、父から電話があり、母のパジャマがないけどどこにあるか?と聞かれました。家に帰ってきたようです。
お尻から転倒
夜になり様子を伺おうと、見守りカメラの録画映像を確認するとそこには尻もちをつく母の姿がありました!いつぞやの背骨の圧迫骨折のことを思い出しヒヤリとしました。
グループLINEで母が転倒したことを伝えましたが父は気づきません。兄が様子を見に行ってくれたところ、鍵はあるものの内側で施錠され入れなかったそうです。
(祖母が認知症になったときに徘徊しないよう内側から鍵をかけ出られないようにしていました。それをまた利用しています。)
いくつかタイプがあります。うちが使っている四角いタイプのカメラは販売終了したようです。
見守りカメラ映像
見守りカメラは父の様子を確認するために、プライバシーを尊重して、トイレの出入りだけでもと設置したものです。だから一部の映像しかありません。しかも知らせてくれるのは大きな動きがあった時だけ。その前後はカメラ会社のクラウドに保存されているものを見るしかありません。
この転倒から20分以上経って、やっと父が現れキッチンに促すまで母は同じところにいました。父は転倒に気づいていませんでした。
翌日、父に確認したところ、特に痛がる様子はなかったようでひとまず安堵しました。
たまたま撮れていた映像ですが、カメラに映らないところで何か起こっていたら!?と怖いです。
おかしな行動が日常
施設で母は好きなところで思い通りに過ごします。みんなが団欒してようが、カラオケしてようが、ひとりでキッチンにいたりします。
それが普通で日常です。施設では複数のスタッフがいて気をかけてもくれるでしょうが、実家では違います。
玄関でじっとしていたり、気ままに過ごしているのが日常なので、いちいち気にかけていられないのが正直なところです。一日中はりついてはいられないのです。
今回の事故は特に大事にはなっていませんが、父ひとりの家に帰らせることがもう無理なのではないかと思った一件でした。
では今日もぼちぼち行きましょう。
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