連載企画「オタクの老後」
ねとらぼとYahoo!ニュースの共同連携企画の連載
「オタクの老後」の記事で
高齢者のゲーム事情について取材されていました。
気になったのでご紹介します。
この記事では4人の高齢者への取材をもとに構成されていました。
1人目は「もっと脳トレ」のゲームを10年続けている77歳女性。
2人目はゲーム歴40年以上の69歳の方、平日5時間、休日7時間をゲームに費やしているそうです。
3人目は「ポケモンGO」を日課にしている50歳女性。
4人目は元ゲーム開発者の62歳男性。仕事の傍ら、今は平日で4時間程度、休日は6時間程度ゲームされているそうです。
私のゲーム事情。こんなゲームにハマりました。
ニンテンドーのファミリーコンピューターが発売されたのは1983年。
わたしも若いころゲームにふけったことがあります。
1986年に発売されたファミコンソフト「がんばれゴエモン」や
1989年発売の『テトリス』 ゲームボーイ版。
最近では「ナンプレ」にすごくはまりました。
(2度ブームが来ました)
わたしの場合はゲームに限らず何かにハマると
ほかのことは最小限に済ませて、
残った時間をすべてハマっているものに費やすというクセがあり、
精神的にも肉体的にもあまりいいとは言えないので
なるべく避けて通るように注意をしています。
眠くても肩が凝ってもやめたいのにやめられない。
って感じになってしまうのです。
「ゲームをする人」=「オタク」ではない
わたしがこの記事に違和感を感じたのは
「オタクの老後」というタイトル。
内容を読んでいると普通にゲームしているだけです。
確かに長時間にわたってゲームをしている方もいらっしゃいましたが
一日中テレビの前で座って
画面を眺めているのは「オタク」と呼ばれませんよね?
ここまで書いてそもそも「オタク」って何なんだ?
という沼のような疑問が頭に浮かびましたが
自分の中では「ゲームをする人」は「ゲーマー」で
「オタク」は違和感のある言葉でした。
高齢者はただゲームするのではないらしい
さて、わたしの勝手な「オタク」考は横に置いて、
記事の話では
高齢者は同じゲームをする人とのチャットで
「コミュニケーション」を楽しんだり、
自分の「反射神経」を確認したりしているそうです。
高齢ゲーマーは、反射神経の衰えを防ぐことを目的にゲームを続けたり、逆にゲームを続けることで反射神経の衰えを感じているようです。高齢になり体力の衰えで外出が難しくなったり、コロナ禍のように外出しにくい社会情勢が今後再び訪れたりしても、家で楽しめるゲームは、高齢者の日常を彩る手段の1つとして身近になっていく可能性があります。
もう一つはコミュニケーションです。「ゲームそのものが楽しい」というのは当然のこととして、今回話をうかがった皆さんは、ゲームを通して構築される人間関係を大切にされているようです。孤立しがちな社会のなかで、地域や世代を超えて交流するアイテムとして、ゲームの存在が見直されるべきなのかもしれません。(2021年03月26日、ねとらぼ記事より転載)
ゲームは趣味の一つ
一部の対戦ゲームが「eスポーツ」として
認知され大会も開かれる現在
もうゲームは「趣味」だと思います。
「YOGA」や「動画投稿」なども30年前には
趣味と呼ばれることはなかったと思いますが
現在では趣味として認知されています。
記事の4人の方はゲームから
幸福感、満足感、コミュニケーションを得られているようです。
趣味とは人生の幸福感をあげてくれるものとすれば、
まさにゲームは趣味ですね。
「幸せになりたいなら目の前のことに集中しましょう」(TED動画 マット・キリングワース)
では今日もぼちぼち行きましょう。
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