【よもやま話】昭和の冷房事情

たのしいこと

どうも、ぼちぼちです。

先日のプールの記事のように昭和40年代はプールで暑さを凌いでいました。

幼い頃は冷房がありませんでした。

家の中で暑さを凌ぐといえば、うちわか扇風機でした。

初めてのクーラー

小学生のころやっと水冷式のクーラーがうちにやってきました。

床に置く大きな箱でした。中に水を循環させてそれに風を当てると

水で冷やされた空気が吹き出されます。

その水は裏庭の井戸から10mほどの距離をホースで引きあげました、

とっても涼しかったです。

けれどすぐに問題が発生しました。

井戸の水位がすぐに下がってしまったのです。

結局、引きあげた水を、クーラーを通過させたあともう一度井戸に戻すことになりました。

それからはすごく快適。

どうやって水が通っていたかとかは全然覚えてませんけど、

クーラーの前は本当に涼しくてお気に入りでした。

それに、水温以下には冷えないし、優しい冷房だったと思います。

2階建ての暑さ

幼い頃は平屋でした。

高校生の時に2階建てに引っ越しました。

今は父だけが住むこの家にも最初は冷房がなかったです。

(今でもダイニングキッチンにはエアコンが設置できず、リビングとふた部屋を一つのエアコンで冷やしています。)

ひたすら扇風機で暑さを凌いでたんでしょうね?よく思い出せません。

私の部屋は2階の東南の角部屋。東と南に窓があり、日当たりが良かったんです。

それはよかったんですけど、夏はめちゃくちゃに暑かった。

一回の瓦屋根が焼かれて、その熱が床に伝わりました。

冬だったらオンドルにできそうな暖かさです。

いやいや、暖めて欲しくないねん!

窓用クーラー

私の記憶では自分の貯金で窓用クーラーを買いました。

工事費がかからず、窓に取り付けるだけです。

室外機がなくて排水ホースを窓の外に出すだけでした。

ほんと簡単。それで結構涼しかったです。

今でも窓用クーラーは販売され続けていますから、

コストや室外機問題でエアコンを設置しづらいところにはちょうどいいんだと思います。

ちょっと調べてみたら4万円以下。安い!見た目はイケてませんが。⇦今どき重要ですよね?

地球温暖化

地球温暖化が言われてひさしく、夏は冷房なしで過ごせなくなりましたね。

わたし自身、年々冷房に頼る時間が長くなりました。

おばあちゃんが家ではシミーズで過ごして、うちわと扇風機で涼をとっていた頃が懐かしいです。

今より時間がゆったりしていた気がします。

時代が進歩して便利になった反面、失ったものも多いような・・・。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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