【認知症】母がレビー小体型認知症になりました(20)

認知症

2021年7月31日投稿 ※2023年3月17日リライト

どうも、ぼちぼちです。

母がレビー小体型認知症と認定され、同じ病気のご家族の方の参考になればと、
どんな出来事があったかつらつら思い出しながら書いています。話が前後することもありますがご了承ください。

2020年の2月から小規模多機能型居宅介護施設に入所後、
2021年11月から同じ建物の2階のグループホームに移動し、生活しています。

2022年後半から調子のいい日が多くなって家族の気分も和やかです。

妄想キロク

「今、お時間ありますか?」

連休中の午後7時すぎ、施設から電話。
つい最近呼ばれたところなのに。また調子が悪いのかな?
「大丈夫です。」


私が河原で傘をさして待っているから行かなくては。って母が騒いでいるそう。

母を電話に出してもらうと、

母「今、外やろ?河原でピンクの傘さして待ってるやろ?」
私「違うよ。〇〇行くところ。待ってへんよ」
母「そうか?違うやろ?傘さして待ってるやろ?」
私「また夢みたんやで」
母「違うやろ」

何度かそのやりとりを繰り返してやっと諦めてくれました。

そもそも河原に行ってないのにピンクの傘を見てる時点でおかしいし。
テレパシー?その非合理的なことに気づいていない。

熱中症の危険

前回、熱中症の危険があると話しました。
その後も暑さをものともせず強引に出かけてしまい、
付き添ってくれた職員さんが
熱中症になりかけてしまったらしいです。

温熱療法

入居中の施設の隣には運動療法を行う施設が併設されています。
母と私で一度だけ体験させてもらったことがあります。

2018年11月に営業を開始したところです。
施設代表がそちらにかかりっきりだったのですが、
これからは母のいる多機能にも力を入れるつもりで、
特に母に温熱療法を施したいとのお話がありました。
(あまりに活動的で運営に支障が出ているようでした)
その経過を観察して、今後のために役立てたいらしいです。

体験ではひとりにひとり職員さんがついて、
まず麦飯石を使って、体を温めながら
軽く手先をトントンしたりしてくれます。
これはかなり気持ちよかったです。

そのあとはハンディサイズの道具を使った手足の運動です。
座ったままできるような簡単な動きですが、
指先を使うのがいいような気がしました。
そのあとは輪投げなどの軽く体を動かす運動です。

ここまでがこのプログラムの一通りです。
強要するものではないので
母は指先の運動の途中でやめてしまいました。

レビー小体型認知症は良し悪しの差が激しい病気だとは
何度もお伝えしていますが、
母の場合は力が衰えていない分、
活動的になると抑えるのが難しいです。

温熱療法はすぐに結果が現れるものではなく、
5年10年かかるかもしれないけれど「必ず変わりますから」と言われました。

せっかくのチャンスなのでお願いして効果が現れるのを待ちたいと思います。

(この温熱療法は計画だけで終わったようです)


では今日もぼちぼち行きましょう。

洋裁型紙のお店Nara-Kara.
パタンナーが本格的な婦人服の型紙を販売するサイトです。大きなサイズ、割烹着、バッグや雑貨の型紙もあります。
にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄(50代)へ
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村 その他生活ブログへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました