【洋裁】はさみのこだわり

洋裁

裁ちばさみ

わたしが使っている裁ちばさみは「庄三郎」です。
就職したとき会社からはさみは支給され、それが「庄三郎」でした。
その切れ味が気に入っていて、
自分で裁ちばさみを買うときにも「庄三郎」を選びました。
24cmと26cmと迷って、重すぎずとりまわしやすい24cmにしました。
それから30年以上経ちましたが、今も現役です。
錆びないように刃の部分には手を触れないようにしているおかげか
30年たったとは思えないくらいに銀色を保てています。

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大事には扱っていたのですが、一度うっかりと落としてしまい、
かみ合わせがおかしくなって(ショックで泣きそうでした)
長い間置いたままにしていました。
そのあいだ会社からもらい受けた別のはさみを使っていました。
けれど、それも落としたか何かで切れ味を損なってしまい、
「はさみ研ぎ」をネットで検索して
試しにもらい受けたほうのはさみを出してみることにしました。
すぐに対応してもらい戻って来たのですが、切れ味はいま一つという感じでした。
「やっぱりあかんかったか。」と本命のはさみを出しあぐねてしばらくしたとき
ふと、「あれ?ひょっとして庄三郎作ってるところで研いでもらえるかも?」
と思いついて検索してみると、ありました❣

こちらが庄三郎さんのサイト↓

庄三郎のはさみ

これ幸いと早速依頼して、帰ってきたものは元通りの切れ味でした。

もう一本のほうも出そうかと思いましたが、
あと何十年生きるかわからないけど、2本は必要ないし、
もったいないけど贅沢に「紙用」として使うことにしました。

子供のころから母に
「布切りばさみで紙を切ったらあかん。切れへんようになるから。」
と言われていましたが、
会社では少し切れ味の悪くなった裁ちばさみを紙用にしていました。
当時の会社では、パターンはすける半紙に書き、
工場さんに送るために大きな青焼きコピー機で複製していました。
複製したものをパーツごとに切り分けるのに使っていたのです。
切れ味は抜群で「チョキチョキ」ではなく
「しゃーっ」とひといきに気持ちいいぐらいに切れました。

ただし、今は紙を切るときに毎回罪悪感がわいてしまうのですが。

(今も現役の30年越えの裁ちばさみ)

糸切りばさみ

昔から家にあったのは構造がシンプルで全体が1パーツのタイプの糸切りばさみでした。
けれどこの構造だと握ったときに刃のかみ合わせがずれてしまい
小さなストレスになっていました。
その後Nara-Kara.を始めてからボタンホールも家であけたいと
買ったミシンに糸切りばさみがついていて、
2パーツでできていてズレないような工夫がされていてストレスが解消されました。
ミシンごとに糸切りばさみがあればいいからと
次に買い求めたものも同じような構造のものにしました。
(左ふたつが一体型、3個目がミシンについて来たもの。右端が新しく買い求めたもの)


以上、はさみのこだわりでした。

では今日もぼちぼち行きましょう。

洋裁型紙のお店Nara-Kara.
パタンナーが本格的な婦人服の型紙を販売するサイトです。大きなサイズ、割烹着、バッグや雑貨の型紙もあります。

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