【洋裁】お直しの世界(メンディングとダーニング)

たのしいこと

どうも、ぼちぼちです。

母のニットにはなぜか穴が頻繁に穴があきます。
ダーニングやパッチで修繕していると以前記事にしました。

平らなところは2色でダーニング、袖口は布をパッチしてぐし縫い。

ダーニングが流行っているからやってみたかった。
それに加えてカシミヤのセーターなどがもったいないからです。
昔のお繕い(おつくろい)といえば、肘や膝のパッチが定番。
弱ったところの補強や穴を別のもので隠す。そんな繕い方でした。

かけつぎ:超専門的技術

家庭でのお繕いに比べ、専門的な技術が必要なのが「かけつぎ」です。
本体の繊維をどこからから調達して、もと通りを目指して修理する技術です。
感動的に目立ちません。専門的すぎて技術料が高く、今の安い洋服では活躍の場がありません。

繕うことの意味

昔の繕い物は物のない「貧しさ」でした。
今の繕い物はまったく違った意味が生まれています。
創造的な表現。
そして、物を大切にすること=環境に良い行動
繕う=かっこいいことと価値観が変わってきているそうです。

ビジブルメンディング(visible mending)

先日テレビでビジブルメンディングという言葉を知りました。
目にみえるお繕いっていう意味です。
シミや穴をもと通りに見えるように直すのではなく、装飾として生かして再生することです。
言葉は違うけどダーニングとほぼ同じです。

ダーニングもビジブルメンディングもお直しの手法はともかく、
物を大事にするという点で共通しています。

創造と瞑想

装飾を施して新しく生まれ変わらせるメンディングやダーニングはとてもクリエイティブな作業だと思います。人に良いと言ってもらうにはセンスが必要なんでしょう。
けれど、それは気にないで思うままにやってみるのが良いと思います。
無心に手先を動かすことで心が落ち着くメディテーション(瞑想)効果があるんだとか。

私もやってみた

シミや穴を隠すためじゃなく、ちょっと不便に感じてたロングニットを修理しました。

では今日もぼちぼち行きましょう。

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